(長野)三本滝&松本城、それから温泉
三日目の乗鞍は、雨の中、というよりはすっぽりと雲の中で、スキーゲレンデも、ほとんど見えない。
霧雨のような状態だったので、私はレストハウスで待っていたのだが、
夫とお抹茶BOYは、三本滝まで挑戦した。片道20分と聞いていたのに、沢登り状態だったようだ。
下線部に三本滝のリンクを張ったが、天候の良い時はともかく、水量が増えているとハードなようだ。
戻ってきた人たちも、水で足を靴ごと(←靴を足ごと?)洗っていたり、泥だらけの服を着替えていたり、
たぶんスキーシーズンには混み合うであろうレストハウスは、夏も大活躍だった。
その後も、自然保護センターに寄ったりしつつ、
*自然保護センターで、湯治場の歴史のようなコーナーがあったのだが、
戦前はもちろん江戸時代から温泉地だったようで。温泉の歴史、長いんだな。
山登りしていればともかく、寒いので、下山し、きれいだという松本城に。
天守閣に登りたかったのだが、100分待ちで、そのあと見学に60分かかる、と聞いて断念し、
周りで庭を見たり、鯉にエサをやったりするだけで終わった。
私は以前にも来たことがあるはずなのだが、こんなに混んでいたっけ?
善光寺でも見かけたハスがここでも満開。パッと目を引く大輪は、水の中の牡丹のようだ。
帰りがけには、(渋滞を避ける目的もあり)諏訪で高速を降りて、温泉(茅野・玉宮温泉)へ。
温泉唯一の写真
……瓶入り牛乳って、写真を撮ってくれと頼むほど珍しいのか。
紙のふたの開け方を説明するほど、知っていることが誇らしいのか……
12時過ぎに帰宅した時は、熟睡していて自分で車を降りられなかったお抹茶も、
今日は現実に引き戻されて、塾に出かけていった。
おまけ。
右は友達を何人も呼んで留守番していた剣士娘が送ってきた画像。 「餃子がすごくきれいに焼けた」
左は、お抹茶が松本城で長い時間カメラを構えて、やっと撮影した白鳥。 「首伸ばした写真はこれだけ」
“何かがずれている” という観点で、この兄弟は似ているように思う。