ブログ引越し検討中 (仮住まい)

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手ぬぐいのブックカバー

剣士な娘 は剣道をしていて、
面の下の頭を手ぬぐいで巻くため、たくさんの手ぬぐいを持っている。
たくさんあっても、どれもこれも愛着があって、
どの試合の時につけていたもの、と、覚えているようだ。

だから、擦り切れても捨てられなくて、
他のものに作り替えて、使い続けようとする。
中学の時に使っていた、一番大事な紺地の手拭いは、
ボロボロになったまま保管されていたが、
去年の今頃、ようやくブックカバーになった。
http://blogs.yahoo.co.jp/green_zebra_2008/37706116.html


去年の暮れに、私の友人から、手染めの手ぬぐいをもらった。
娘にとって、母親の女友達は気安いのか、
あるいは小さなころに面倒を見てもらったのを覚えているのか、
彼女からもらった手ぬぐいは、娘のものとなった。
http://blogs.yahoo.co.jp/green_zebra_2008/38133112.html
すかさずお気に入りになって、ヘビーローテーション


その手ぬぐいの端を破いてしまったらしい。
手染め用の柔らかな生地だったから、
ギュッと頭に巻きつける布としては、弱かったのかもしれない。
それでも、娘はショックだったようで、
 「これ、また、ブックカバーにできるかなあ……」

最近、よくブログにお邪魔させていただいているかっぱさんは、
手ぬぐいから、和装のつくり帯を作られるんですけどね、
一枚じゃ帯にはならないし、確かにブックカバーのほうが、 は毎日持ち歩くし、ねえ。

寸法などすっかり忘れたので、
前に作ったものを本から剥がさせて同じサイズに作る。
(カメのしおりがついている紺地の方が、昔作ったもの)

イメージ 1

ちょっとガーゼっぽい手触りで、柔らかです。

二つ作ったので、一つはこの手ぬぐいを染めてくれた友人に送ろうかと思います。
しおりの先についているのは、ハンドバッグ。

イメージ 2

一枚は娘で、一枚は友人に送るから、あとでもう一枚作ろうかな。




イメージ 3     ●簡単だけれど、作り方など●

・接着芯を、文庫本幅+数mmくらい(私は160㎜にしてます)
の幅に裁って、折り返しの部分だけ、角を切り落とす。

・接着芯は、手ぬぐい幅マイナス10㎜にしておくと後で便利。

・手ぬぐいの裏に接着芯を乗せ、アイロンで固定。縫い代を
上下1㎝残して、裁断する。(両脇は切らなくていい)

・両脇(手ぬぐいの縁の始末がされているので)一回折り、
上下方向は三つ折りにし、接着芯を包むように周りを
一周、ミシン掛けする。

・左側の点線のところを谷折りし、上下を縫って
ポケットを作る。(表紙部分を差し込むところ)

・右の折り返しを差し込むための、帯も、接着芯を包むよう
にミシン掛けする。(完成の写真参照)  

・帯を適当な場所に縫い付け、細紐にチャームをつけてしおりも縫い付ければ完成。

ハンカチなどでも作れるので、捨てるのが忍びない布で、作るとよいかと思います

そうそう、卒業しちゃった学校の制服は、子供は捨てたがらないし、始末に困るそうですが、
学校マーク部分を使って、人形の服を作るのも楽しいんじゃないかな、と。
そういうサービス業って、無いのかな?