ブログ引越し検討中 (仮住まい)

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妖怪とべた踏み坂と恐竜

妖怪・恐竜・べた踏み坂&ブラックライトなら、何となく整合性が取れそうな気がするぞ
.          (内容キーワードをタイトルに列挙すると、面倒な三題話のお題みたいになるので)   

<ライフワークバランス>
土曜日の2時までが小学校の展覧会なので、学会の後片付けを抜けて、東京に戻ってきた。
昔は、 「責任を持って、学会の仕事を優先しろ」 という人もいなくなかったのだが、
夫婦ともに働いているアカデミックカップルが増え、そうとばかりも言えなくなったため、
こういうことも許されるようになった。
「家庭より仕事を優先する人」 だけでは、役員候補者がいなくなってしまうので、
「家庭を大事にしつつ、仕事もしてくれる人」 を、少し多めに選出しておいて、交代で仕事をやってもらう。
私が産休を取った後から、子供の運動会や面談に行けるようになった、と喜んでくれた准教授(♂)もいた。
ライフワークバランス、ってやつですね。
高校教員の入学式欠席がニュースになるところを見ると、まだまだな気もするが……

今日の仕事を変わってくれた助教さん(独身)、ありがとうございます。助かります。

<べた踏み坂>

そういうわけで、昨日、松江>>米子>>東京の移動をした。
松江から米子空港に向かう途中、ダイハツのCMでおなじみの、江島大橋を通った。

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空港バスの前の方に乗っていてから、CMとほぼ同じアングルの時は、急な坂っぽく見えたが、
上っている実感はあまりない。 そもそも、6年前にレンタカーで通っていたはずだった
実際、急斜面ではあるのだろうが、CMは撮影がうまいのだな、と、思う。

それよりも、中海周りの道を通る時に、ほとんど水面と同じ高さで、波をかぶりそうな気がした。
海ではなく湖だから、水位はそれほど変わらないのだろうが…… 水没しそうな道だ。

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往路は暗くてわからなかったが、米子松江間は結構なインパクトのあるルートかもしれない。

<妖怪>
米子空港は、米子鬼太郎空港、というのが愛称のようだ。
前に来たときには子供たちが一緒だったので、米子の妖怪ロードにも行ってきた。
最近は、鬼太郎だけではなく、妖怪ウォッチのおかげで、再び妖怪ブームになりつつあるようで。

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土産物にも、妖怪が反映されている。

話はズレれるが、普段、日本国内線では座席指定をしないせいで、真ん中の席になることが多い。
往路はどうせ寝るだろうから、とヘッドホンをして………そのまま眠ったらしい、
ゲラゲラポー♪で目を覚めた。 アニソンチャンネルだったか  ←妖怪ウォッチの昔のOP曲
米子鬼太郎空港に行くんだから、まあいいや、と、そのまま聞いた。

復路の飛行機は満席で、しかも隣の席のお年寄りが、やたら喋りかけてくる。
何でも、自分は二席とっていたのを、急遽キャンセルしたから、
その座席にキャンセル待ちの貴女(つまり私)が乗れたのだ、といきなり恩に着せてくる。
 「キャンセル待ちじゃないですよ。ひと月くらい前に予約してますが?」
とにかく、その席は自分がキャンセルした席だから。と…… 
めんどくさくなったので、聞く気のなかったヘッドホンをして目を閉じ、「会話は拒否」、という意思を示す。
ヘッドホンから、ゲラゲラポー♪ ………またかよ

目を閉じていたら、隣の爺が腕をつかんで揺する。  「ほら、富士山がみえるよ」
.                                         「………すみません、疲れてるんで」 
クビのところまで下していたヘッドホンをかける。  またもゲラゲラポー♪ 
いきおいで、隣席のあだ名が妖怪爺、と確定。
キッズ局は10曲くらいで回しているらしいのに、どんだけ縁があるのだか。 
すっかり耳について、今に至る

もちろん、他の土産物も購入してきた。 
新しい茶筅に、抹茶に、生菓子。夕べから、抹茶三昧

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.                                     もちろん、松江の地ビールも購入。
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<展覧会>
お抹茶BOYの学校参観で、図工で作った作品などの展覧会も行われているので、観に行く。
小学5年生でこの作品はどうかなのかとも思うのだが、
絵画テクニックなどはあえて教えないようにしていたので、は好きなものを好きなように作る。

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恐竜の化石? いや、キングギドラの化石? いや、戦っている所なのか?
工作の方も、恐竜としか見えないものを作っていた。
作ったものの所に親を連れて行って、せっせと説明していたから (彼だけでなく、他の子もそんな風)
みんな自信作で、好きで、自慢したいのだろう。 
ならばテクニックや絵画の基本は習いたくなったら習えばいいだろう。と、思う。
その後、学校自慢のブラックライトの展示物の所に連れて行かれる。
子供たちが好きな展示物のようだ。(自分の学年の作品がなくても)

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例年、何となく水族館っぽくなるのは、子供たちが深海魚のイメージで作っているからなのかな。
妖怪(作品)がひょいと出てこないかな、と思うのだが、
最近の子供にとっては、闇と妖怪はリンクしていないようだ。


最後も、帰り道に撮影した、バスの窓越しの写真。 なんだか、出雲の神様が出てきそうだ。 

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