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ほぼ昔の映画鑑賞録 『フレンジー』 『ランボー』

午前中だけの外勤(勤務先の研究所ではなく大学など)を済ませて帰宅すると、
午後ローが終わる時間であることが多い。
研究所に行かないとはいえ、午前の会議の報告書を書いたり、そこで決まった作業をするので、
暇ではないのだが、ついつい、テレ東がつけっぱなしになる。イメージ 1

今日はヒッチコック『フレンジー』だったようだ。 ←yahoo映画をリンクしてみた。
女優たちのファッションとか喋り方とか動きとか、それからもちろん吹き替えも、
どうしようもなく古いのはやむを得ないんだけど、
脚本、よくできてるなあ。
波状攻撃的にピンチがやってきて、何度もドキドキして、
ラストシーンも大仰な謎解きがあるわけじゃなく、犯人はピタッと警察の手に落ちる。

ああ、でも、もしかすると知恵袋に、「映画のラストがわかりません」、
なんていう質問が出ちゃうのかもしれないけど


イメージ 2
この銀杏、やっぱり見事だなあ。


そういえばこの前は、テレビを点けたらやっぱり午後ローのラストのあたりで、
『ランボー』が銃撃戦やって、牧場に帰るところだったなあ。 ←ラスト過ぎ
たぶん、『ランボー最後の戦場』 っていう、ランボーの最後の映画。

わずかな記憶によれば、内乱(民族紛争?)中のミャンマーの国境近くで、
渡し船(?)の船頭をしていたランボー
国境なき医者団みたいなNGOを戦闘地帯に運ぶ羽目になって、巻き込まれてたような。
退役したヒーローの出てくる映画としては、良くある話だった。

それはそうと、このラストシーンは米国的ステロタイプというか、
馬や牛と共にある仕事は問答無用で善良とされるみたいで、その安易さが気に入らなかった。
『ハンナ・モンタナ』もそうだったけど、都会や戦場で傷ついた心やたまったストレスが、
田舎に行って、馬に乗って牛を追いかけるだけで氷解していくものらしい。
行って帰ってくる間に、何となく問題も解決して、めでたしめでたし、な映画や小説が多々ある気がする。

そういうステロタイプに逃げることで、
ランボーシリーズを収まのよい最終回にしたつもりなのかもしれないけどね。