ボタン・釦・ぼたん
日本人のファッションセンスがヨーロッパに比べてイマイチパッとしないだとか、
ファッション雑誌や流行に引っ張られてるだけだとか、
その原因は、最もお洒落であるはずのローティーンからハイティーンの女の子たちが、
制服っていう、プロが作った安易に可愛い服に、長期間甘やかされうからではないかと思う。
6年間制服を着ていて、かつ運動部だった剣士 も、ファッションセンスは皆無だ。
彼女は服を選ぶ時、目立たないけどかっこいい、つまりシブい、要は武士っぽい……を目指す。
肩幅が広いので、かわいらしい服がない&似合わないせいもあるが、
スカートなど制服以外には持っていないし、入学式すらパンツスーツを選んだ、
はっきり言ってオタクファッションだ。
さすがに大学のオリエンテーリングに参加してから、
「これではいけない」、「女子大生に擬態できない」、と思ったらしい。
入学式の後に、母親を連れて(←スポンサーか)近場の駅ビルに服を買いに向かった。
え…… しまむらなの? ユニクロなの? なんで?????
確かに今まで彼女は、GパンやTシャツやら、ほとんどをユニクロだのスーパーだので購入していた。
そういう店の価格帯しか知らない娘には、女子服の価格は、納得いかないのだろう。
加えて、小学校の頃の娘は私は何でも作れると思っていた。
洋服売り場で気に入った形の服を見つけても、サイズが違ったり色味が気に入らなかったりすると、
布売り場で布を選んでから、この形に作って、と、私にリクエストしていた。
………スポンサーかと思ったら、もしやそっちのパターンか
なお、私にとっては初しまむらである。
衝撃的に安い。安いが………確かに、そのままで着る気にはならない服だなあ。
まず、娘がパジャマみたいだけど、と、選んだTシャツに、ハートのボタンをつける。
(紺白のボーダーにすればいいのに、2色を選ぶあたり、センスがないと思ってはかわいそうだろうか?)
中途半端な丈のワンピースは、裾をカットして何の変哲もないオーバーブラウスに。
胸元に花のボタンをつけた。
次は、シフォン素材のチュニックとニットの重ね着タイプのワンピース(?)だったのだが、
娘はミニだからパンツの上に合わせてもよさそうだ、と、購入。
紺のニットと紺白のシフォンって、地味なことこの上なかったので、紺のボタンをカラフルに変更。
半分は伊達ボタンだから、カーディガンを開けると、両側にボタンが分かれることになる。
なお、これがもとのボタン(5個のうち2個は再利用している)と、胸元についていたリボンだ。
ボタンはともかく、共布のリボンっていうのは、寝間着か?……・ 一番初めに剥がしたのは言うまでもない。
撮影の後にも、リクエストに応じて2つほどをボタンを増やしている。
まあ、貴女()の趣味だからいいけどね……
ユニクロでは、クリーム色や淡いオレンジ系のTシャツや、
緑系のカシャカシャした模様(ロッシかな?)のタンクトップを購入していたし、
ペンダントやカチューシャ、ストールも何本か渡しておいたから、組み合わせて使ってくれることだろう。
………服の合わせ方やアクセサリーまで決めて欲しそうにしていたが、
そこで自分で悩んでコーディネートしてみないと、服合わせできなくなっちゃうよ? と、突き放しておく。
あまり時間もなかったので、購入した服のリメイクも、ボタンつけくらいだったのだが、
ボタンを変えると、服の印象が変わるもののようだ。
たとえばこれもちょっとだけリメイクした制服のYシャツ(左)は、
学名のイニシャルが入って、スクールカラーのボタンだったのだが、
木製のボタンに変えて、イニシャルの所に飾りをつけたら、途端にさわやかな感じになった。
胸ポケットの所に、赤系の模様のついた飾りボタンをつけたのは、
袖口と第一ボタンのボタンホールに、ピンク系の糸を使っているのを、目立たなくするためだ。
制服のYシャツは何枚もあって、だから1枚はリメイク、1枚はそのままにして、残りは処分した。
スクールカラーのボタンの一つは、上のチュニックに付けた。
ボタンは全部取っておいたから、これからもいろんなハンドメイドに使われることだろう。
彼女たちが制服好きなのは、高校時代が楽しかったからなのか、単なる愛着なのか、
私は、もう忘れちゃったなあ………
って、私の高校、制服なかったんだった
ファッション雑誌や流行に引っ張られてるだけだとか、
その原因は、最もお洒落であるはずのローティーンからハイティーンの女の子たちが、
制服っていう、プロが作った安易に可愛い服に、長期間甘やかされうからではないかと思う。
6年間制服を着ていて、かつ運動部だった剣士 も、ファッションセンスは皆無だ。
彼女は服を選ぶ時、目立たないけどかっこいい、つまりシブい、要は武士っぽい……を目指す。
肩幅が広いので、かわいらしい服がない&似合わないせいもあるが、
スカートなど制服以外には持っていないし、入学式すらパンツスーツを選んだ、
はっきり言ってオタクファッションだ。
さすがに大学のオリエンテーリングに参加してから、
「これではいけない」、「女子大生に擬態できない」、と思ったらしい。
入学式の後に、母親を連れて(←スポンサーか)近場の駅ビルに服を買いに向かった。
え…… しまむらなの? ユニクロなの? なんで?????
確かに今まで彼女は、GパンやTシャツやら、ほとんどをユニクロだのスーパーだので購入していた。
そういう店の価格帯しか知らない娘には、女子服の価格は、納得いかないのだろう。
加えて、小学校の頃の娘は私は何でも作れると思っていた。
洋服売り場で気に入った形の服を見つけても、サイズが違ったり色味が気に入らなかったりすると、
布売り場で布を選んでから、この形に作って、と、私にリクエストしていた。
………スポンサーかと思ったら、もしやそっちのパターンか
なお、私にとっては初しまむらである。
衝撃的に安い。安いが………確かに、そのままで着る気にはならない服だなあ。
まず、娘がパジャマみたいだけど、と、選んだTシャツに、ハートのボタンをつける。
(紺白のボーダーにすればいいのに、2色を選ぶあたり、センスがないと思ってはかわいそうだろうか?)
中途半端な丈のワンピースは、裾をカットして何の変哲もないオーバーブラウスに。
胸元に花のボタンをつけた。
次は、シフォン素材のチュニックとニットの重ね着タイプのワンピース(?)だったのだが、
娘はミニだからパンツの上に合わせてもよさそうだ、と、購入。
紺のニットと紺白のシフォンって、地味なことこの上なかったので、紺のボタンをカラフルに変更。
半分は伊達ボタンだから、カーディガンを開けると、両側にボタンが分かれることになる。
なお、これがもとのボタン(5個のうち2個は再利用している)と、胸元についていたリボンだ。
ボタンはともかく、共布のリボンっていうのは、寝間着か?……・ 一番初めに剥がしたのは言うまでもない。
いざ剥がしてみると胸元がちょっとさびしいと、娘が言いはじめたので、
カーディガンのかげになる場所に、飾りボタンを一つつけ、開けると見えるようにした。
カーディガンのかげになる場所に、飾りボタンを一つつけ、開けると見えるようにした。
撮影の後にも、リクエストに応じて2つほどをボタンを増やしている。
まあ、貴女()の趣味だからいいけどね……
ユニクロでは、クリーム色や淡いオレンジ系のTシャツや、
緑系のカシャカシャした模様(ロッシかな?)のタンクトップを購入していたし、
ペンダントやカチューシャ、ストールも何本か渡しておいたから、組み合わせて使ってくれることだろう。
………服の合わせ方やアクセサリーまで決めて欲しそうにしていたが、
そこで自分で悩んでコーディネートしてみないと、服合わせできなくなっちゃうよ? と、突き放しておく。
あまり時間もなかったので、購入した服のリメイクも、ボタンつけくらいだったのだが、
ボタンを変えると、服の印象が変わるもののようだ。
たとえばこれもちょっとだけリメイクした制服のYシャツ(左)は、
学名のイニシャルが入って、スクールカラーのボタンだったのだが、
木製のボタンに変えて、イニシャルの所に飾りをつけたら、途端にさわやかな感じになった。
胸ポケットの所に、赤系の模様のついた飾りボタンをつけたのは、
袖口と第一ボタンのボタンホールに、ピンク系の糸を使っているのを、目立たなくするためだ。
制服のYシャツは何枚もあって、だから1枚はリメイク、1枚はそのままにして、残りは処分した。
スクールカラーのボタンの一つは、上のチュニックに付けた。
ボタンは全部取っておいたから、これからもいろんなハンドメイドに使われることだろう。
彼女たちが制服好きなのは、高校時代が楽しかったからなのか、単なる愛着なのか、
私は、もう忘れちゃったなあ………
って、私の高校、制服なかったんだった