シックスセンス & 命名 「バスわらし」
ブルース・ウィリスのあれではない。
あれは幽霊が見えてしまって悩んでいる少年と、
著名なくせに、今や誰にも声をかけられず、
妻にまでガン無視されている精神科医の、心温まるホラー映画だ。
そのココロは、 「だって、先生も幽霊なんだよ!」 ←ネタバレになるけど、見たい人は反転してください。
さて。
幽霊や幻覚を説明しようというのは、どこでもそこでも行われていると思うが、
夏になって心霊番組が増える前に、ちょっと考えてみようかと思う。
ちなみに、私は見えない派だ。
一瞬、見えたと思っても、「このせいだったか」、と、(見間違いを含めて)納得することが多いので、
最終的には心霊体験なし、だと思っているのだ。
その結果、「幽霊(Ghost)」の存在の有無を考えるよりも、
彼らが、あるいは自然界のどんな現象が、人間に幽霊の姿を認識させるのか、が、気になっている。
. なお、亡くなった祖母は寺の出身で、「たまに、いろいろいるわね」、とのたまり、
. その娘である母は、勘が鋭いくせに、幽霊だのUFOだのはひとまとめに全否定、
. 実の弟は、中高生くらいまでは不思議なものを見まくってる奴だった。
. ある時、弟が庭に白いものがいる、と、私を呼び、「そこにいる!」
. 私は目を凝らしても確認できないまま、
. 弟が言うには、そいつはふわふわと浮かんだまま池を横切り、風呂場の方に。「ほら、そこだよ!」
. 次の瞬間、風呂に入っていた母が、洗面器か何か投げつける音がした。
. 「とうしたの?」と母に問えば、窓から白い影がのぞいていた、から、窓に向かって投げつけた、と。
. 「わたし、見えなかったんだけど」
. & 「貴女は(お姉ちゃんは)、メガネかけてるからよ!(だよ!)」
. そうか~? 曇ったソーダ石灰 (曇りガラスである風呂の窓の材質) 通して見えて、
. 高屈折レンズ (メガネの材質) はダメって、かなり無理がないか?
そんなわけで、幽霊の存在の有無よりも、なぜ弟に見えて、なぜ私に見えないのか、
今でも解決していないなぜなぜ問題として、気になっているのだ。
① 実際に浮遊物がいたのに、私が気付かないだけなのか、
② あるいは本当にメガネのせいなのか、
③ 私の眼球(水晶体・色覚細胞等)のせいなのか、
④ あるいは視神経なのか、
⑤ それとも脳の作る映像(の形)がだめなの?
⑥ あるいは「××は○○の形である」と認識する判断力の問題?
また、英語のGhostは、テレビや電子機器のノイズもさすことから、ノイズのように
⑦ 何か混線して、チューナー(人間の知覚)に本来送られたものと違うものが紛れ込んだり、
⑧ 本来送信された電磁波・音波でも、干渉して、「うねり」みたいなのが起きる可能性もある。
⑨ すると干渉波を作る反射面や導波路の存在も気になるところだ。
この辺、特に⑧、⑨は地形や、湿度、気温なども影響しやすいだろう。
. 例えばやまびこは、ヤッホー、って叫ぶと、反射してヤッホーって返ってくるけど、
. 反射数やタイミングが変われば 「ヤヤホホーーー」や、「ヤヤヤヤヤヤ」ってなるし、
. それが八弥子ちゃんなんて名前の子だったら、「呼ばれた!?」ってなるかもだし、 ←こらっ
. テレビとPCで同じ番組を見てると、時間差で来るとか、
. PCのスペックや使ってるモデムの仕様でも違うし、スイッチ切ったら消えちゃうし……なんてことだ。
昨日の、小学生くらいの男の子の幻影(?)はなんだったんだろうなあ。
面倒なので、今後 「バスわらし」 と呼ぶことにする。
命名アイディアは、子育てブログのプリキュア天さんからいただいた。
ひとまず、上のリストを分けてみよう。
<受信する人間の生物機能的な問題>
バスわらしの記事に頂いた、コニーさんのコメントで気づいた。
複数の人間の眼球なり視神経なりを同時に刺激するのは、手間がかかるのではないか?
確かに、その通りだ。
視神経の中を走る電子は、外部電場・磁場で多少は動かせるかもしれないが、
複数の人間に対して、③や④や⑤を故意にかつ同時に行うのは難しい、っていうことだ。
<実際に像や物体があるかどうかの問題>
①のように誰かがいたのに隠れたってのはセキュリティや安全性として問題があるが、
⑦、⑧だとしても、音響や映像の専門雑誌にノイズ理由やノイズ消しの話がたくさん出ているので、
そんなのを参考に考えたら、いくらでも出てくると思う。
可視光領域の光でもいいし、声や音を考えるなら音波でもいい。
. ノイズは簡単に入るから、いざ出ようと思った時に、効率よく姿を現せることだろう。 ←何それ
<受信する人間の情報処理の問題>
ちなみに⑥だとすると、点が三つあれば人間は人の顔に見えるというから、←(∵) こんなの
⑥により、誤認識、ということはしょっちゅうありそうな気がする。
うん、犬小屋の中に置かれた犬のぬいぐるみは、犬に見えがちだし、
子供部屋のたんすの上にライオンの赤ちゃんが乗ってても、誰も本物だとは思わないと思うのよ。
効率を追求したら、(いや、出る確率が高くなりそうな組み合わせを考えるなら)
⑦で電磁波を出して混線させるとか
あるいは、⑧、⑨で干渉波の位相差を作る反射源を使うとかして、
⑥を促進するような、虚像(←サイエンスで使う「虚像」ではないです)を作る……あたりだろうか。
. 自分が幽霊になって映像班に配属されたら、使ってみよう。←だから何それ
これがどこぞにいる霊魂の仕業でも、偶然の仕業でも、それは別問題で議論の範疇外とする。
バスわらし、電車わらし、飛行機わらし、などお見かけの方は、ご一報ください。
電磁波の飛び交っていそうな車内、
湿度、温度などの共通点が、見つけられるかもしれません。
それから、シックスセンスに相当するものをナンバー⑥に持ってくるために、
ちょっとだけ無理をしました
褒めてね
あれは幽霊が見えてしまって悩んでいる少年と、
著名なくせに、今や誰にも声をかけられず、
妻にまでガン無視されている精神科医の、心温まるホラー映画だ。
そのココロは、 「だって、先生も幽霊なんだよ!」 ←ネタバレになるけど、見たい人は反転してください。
さて。
幽霊や幻覚を説明しようというのは、どこでもそこでも行われていると思うが、
夏になって心霊番組が増える前に、ちょっと考えてみようかと思う。
ちなみに、私は見えない派だ。
一瞬、見えたと思っても、「このせいだったか」、と、(見間違いを含めて)納得することが多いので、
最終的には心霊体験なし、だと思っているのだ。
その結果、「幽霊(Ghost)」の存在の有無を考えるよりも、
彼らが、あるいは自然界のどんな現象が、人間に幽霊の姿を認識させるのか、が、気になっている。
. なお、亡くなった祖母は寺の出身で、「たまに、いろいろいるわね」、とのたまり、
. その娘である母は、勘が鋭いくせに、幽霊だのUFOだのはひとまとめに全否定、
. 実の弟は、中高生くらいまでは不思議なものを見まくってる奴だった。
. ある時、弟が庭に白いものがいる、と、私を呼び、「そこにいる!」
. 私は目を凝らしても確認できないまま、
. 弟が言うには、そいつはふわふわと浮かんだまま池を横切り、風呂場の方に。「ほら、そこだよ!」
. 次の瞬間、風呂に入っていた母が、洗面器か何か投げつける音がした。
. 「とうしたの?」と母に問えば、窓から白い影がのぞいていた、から、窓に向かって投げつけた、と。
. 「わたし、見えなかったんだけど」
. & 「貴女は(お姉ちゃんは)、メガネかけてるからよ!(だよ!)」
. そうか~? 曇ったソーダ石灰 (曇りガラスである風呂の窓の材質) 通して見えて、
. 高屈折レンズ (メガネの材質) はダメって、かなり無理がないか?
そんなわけで、幽霊の存在の有無よりも、なぜ弟に見えて、なぜ私に見えないのか、
今でも解決していないなぜなぜ問題として、気になっているのだ。
① 実際に浮遊物がいたのに、私が気付かないだけなのか、
② あるいは本当にメガネのせいなのか、
③ 私の眼球(水晶体・色覚細胞等)のせいなのか、
④ あるいは視神経なのか、
⑤ それとも脳の作る映像(の形)がだめなの?
⑥ あるいは「××は○○の形である」と認識する判断力の問題?
また、英語のGhostは、テレビや電子機器のノイズもさすことから、ノイズのように
⑦ 何か混線して、チューナー(人間の知覚)に本来送られたものと違うものが紛れ込んだり、
⑧ 本来送信された電磁波・音波でも、干渉して、「うねり」みたいなのが起きる可能性もある。
⑨ すると干渉波を作る反射面や導波路の存在も気になるところだ。
この辺、特に⑧、⑨は地形や、湿度、気温なども影響しやすいだろう。
. 例えばやまびこは、ヤッホー、って叫ぶと、反射してヤッホーって返ってくるけど、
. 反射数やタイミングが変われば 「ヤヤホホーーー」や、「ヤヤヤヤヤヤ」ってなるし、
. それが八弥子ちゃんなんて名前の子だったら、「呼ばれた!?」ってなるかもだし、 ←こらっ
. テレビとPCで同じ番組を見てると、時間差で来るとか、
. PCのスペックや使ってるモデムの仕様でも違うし、スイッチ切ったら消えちゃうし……なんてことだ。
昨日の、小学生くらいの男の子の幻影(?)はなんだったんだろうなあ。
面倒なので、今後 「バスわらし」 と呼ぶことにする。
命名アイディアは、子育てブログのプリキュア天さんからいただいた。
ひとまず、上のリストを分けてみよう。
<受信する人間の生物機能的な問題>
バスわらしの記事に頂いた、コニーさんのコメントで気づいた。
複数の人間の眼球なり視神経なりを同時に刺激するのは、手間がかかるのではないか?
確かに、その通りだ。
視神経の中を走る電子は、外部電場・磁場で多少は動かせるかもしれないが、
複数の人間に対して、③や④や⑤を故意にかつ同時に行うのは難しい、っていうことだ。
<実際に像や物体があるかどうかの問題>
①のように誰かがいたのに隠れたってのはセキュリティや安全性として問題があるが、
⑦、⑧だとしても、音響や映像の専門雑誌にノイズ理由やノイズ消しの話がたくさん出ているので、
そんなのを参考に考えたら、いくらでも出てくると思う。
可視光領域の光でもいいし、声や音を考えるなら音波でもいい。
. ノイズは簡単に入るから、いざ出ようと思った時に、効率よく姿を現せることだろう。 ←何それ
<受信する人間の情報処理の問題>
ちなみに⑥だとすると、点が三つあれば人間は人の顔に見えるというから、←(∵) こんなの
⑥により、誤認識、ということはしょっちゅうありそうな気がする。
うん、犬小屋の中に置かれた犬のぬいぐるみは、犬に見えがちだし、
子供部屋のたんすの上にライオンの赤ちゃんが乗ってても、誰も本物だとは思わないと思うのよ。
効率を追求したら、(いや、出る確率が高くなりそうな組み合わせを考えるなら)
⑦で電磁波を出して混線させるとか
あるいは、⑧、⑨で干渉波の位相差を作る反射源を使うとかして、
⑥を促進するような、虚像(←サイエンスで使う「虚像」ではないです)を作る……あたりだろうか。
. 自分が幽霊になって映像班に配属されたら、使ってみよう。←だから何それ
これがどこぞにいる霊魂の仕業でも、偶然の仕業でも、それは別問題で議論の範疇外とする。
バスわらし、電車わらし、飛行機わらし、などお見かけの方は、ご一報ください。
電磁波の飛び交っていそうな車内、
湿度、温度などの共通点が、見つけられるかもしれません。
それから、シックスセンスに相当するものをナンバー⑥に持ってくるために、
ちょっとだけ無理をしました
褒めてね