ブログ引越し検討中 (仮住まい)

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油断も隙も……そこまでかよっ

は研究所や大学に勤めている(&いた)ので、
メールで取材を申し込まれることがあるし、
一般の人や、大学生からの質問や問い合わせが来ることがある。
講習会や一般講演をした後など、予稿集にメールアドレスを書いてあるから、一斉に増える。
それは仕方のない事だし、研究機関に勤めているなら、ミッションの一つだと思う。


は研究所や大学に勤めている(&いた)ので、
けっこうなセキュリティのネットワークシステムに守られている。
ウィルスバスターやマカフィーノートン君はもちろんのこと、
ネットワークの管理部署が、怪しげなメールには 【SPAM】 シールを貼り付け、
また研究所内の誰かに怪しいメールが来ると、情報共有として、注意喚起のメールを送ってくれる。
ときに、避難訓練みたいなトラップがしかけられたりする。
管理部署すら油断がならない、と言うことで、警戒心は養われる。


それとはまた別に、はまがりなりにも女で、守るべき子供たちもいるので、
フリーメールや一般店舗への個人情報は可能な限りデタラメを書く。
海外にも出ているから、そこそこの危機管理能力は鍛えられてるんじゃないか、と、思う。
ま、これは思ってるだけで、訪問国によってはお話にならない程度かもしれない。


さて、ネットワーク管理部署から、注意喚起の連絡がきた。
いわく、やり取り型メール攻撃 に注意。

こういうことだったらしい。
①実在する放送局の、実在するディレクター名から、不自然のない日本語で取材申し込みがきた。
②内容説明や日程など、何度かやりとりをしたあと、関連するタイトルの添付書類がついてきた。
③拡張子が .doc だから、ワードファイルだと思って開けると、どっか~ん

この人は、docファイルにしちゃアイコンがexeファイルになってておかしいって、
思って開けなかったので、どっか~んはまぬがれたらしい。

……っていうか、それに気づいて警戒するっていうのがすごいよ。
私、だったら引っかかってしまうこと間違いなし

強いて言えば、初めの①が、フリーメールからの送信で怪しかった、と言うのがあるらしいが、
(どこからでもつながって、いつでも捨てられるから)我々も王手のフリーメールを使うことあるしなあ。

個人が、あるいは個人を通じて組織が標的にされてるのだから、
よほど警戒してかからないとなあ……
一応、この名称で定義されていて、インターネット関連の問題にもなっているようだ。
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20141121_677215.html
劇場型詐欺に通じるものがあるよなあ……


う~~ん。

気をつけよう、気をつけよう、気をつけよう……