不満な獣、あるいは湯島の和菓子

木曜日、研究室に泊まりこんで実験をしていました。
金曜日、なかなか終わらなくて、でも、切り上げて戻りました。
帰宅は12時近かったのに、データ解析に嵌って、夜明けまでかかりました。
午前中は眠っていよう、と思っていたのに、はっと気づくと、今日は会議のある日でした。

う～ん。会議で報告する資料、すっかり忘れてました。
会議で他の人が喋っている間に、内職だな。

かろうじて自分の報告はクリアしましたが、
変に内職づいてしまって、昨日のデータ解析を続けてました。おかげでずいぶん進みました。
でも、会議が長引いで、またもや8時近くまでかかったので、
他の人たちも、内職したり、うつらうつらしてたりしました。　
いいのかなあ……　まあ、決めることがあったり、大事な部分は、しっかりみんな議論に参加してましたが。

薄闇の、湯島の坂を下りると、まだ、和菓子屋さんが開いていました。


学生時代、お茶を習っていたので、よく上野～湯島周辺の和菓子屋さんにお茶菓子を購入しに行きました。
（お茶の先生が注文しておいたのを、受け取にいってました）
美味しい和菓子屋さんがたくさんあって、それぞれに、ここのお店はこれ♪　みたいなのがありました。

今日はつる瀬さんの麩まんじゅう＆その他を購入しました。
湯島と言えば梅なので、梅の和菓子も多いのですが、購入したのは涼しげな明烏に、杏樹、麩まんじゅう。
笹に包まれた麩まんじゅうは学生時代から親しんだものではないけれど、
上野公園で食べてから、お気に入りなのです。　　
*人気菓子みたいです。「つる瀬」　「麩まんじゅう」で画像検索したら、断面図などもたくさんヒットしました。

少し苦めのお抹茶と一緒に頂きました。
うちのお抹茶BOY（←紛らわしいな）も、とても気に入ったようです。

　「もう一つない？」　

と、盛んに聞いてましたが、たいていの和菓子は冷蔵保存で1日２日持つのに対し、これは日持ちしないのです。
杏樹ならあるよ～と、見せたのですが、麩まんじゅうがいいそうです。
最近、湯島に行くことがとても多いので、また購入してきましょう。


ところで、麩まんじゅう。
なんども 不満 獣 と変換されて、何を書いていたのか忘れそうになりました。