神様はきっと神がかり

息子は４年生の夏休みに、心臓の手術をした。
生まれてから、ずっと頻拍の発作（１分間の脈拍が200回以上になる）に悩まされていて、
手術前には、月に何度も学校から病院に運ぶ、というｊことを繰り返していた。

手術をしてもらったのはＮ医大病院、
生後１週間の頃、彼が３箇所目に搬送された、子供の心臓の専門医のいた病院である。

朝10時ごろの根津神社

進学する中学を探すとき、彼は根津神社の周りばかり選んだ。

　　　　　「神社はみんな好きなんだけど、根津神社は亀がいるからいちばん好きだ」

でも、母は知っている。
根津神社はＮ医大病院のすぐ横だ。　 。o ○（(君にとって、いちばん安心できる場所なんだね))

彼は晴れて、根津神社の横の坂を上っていく学校に受かった。
成績的にはずいぶん余裕があった……というか、周り中、「何で？」と聞いたけど、
行きたい学校が一番いいのだろう。
手術後も発作は皆無ではない。
だから、安心して運動をするためにも、根津神社＝N医大の近くにいたいのだろう。

正午くらいの根津神社

は通りすがりに、根津神社の写真を撮った。
他の写真は普通なのに、行きも帰りも、根津神社だけこんな感じで光のラインが入っていた。

木々が茂っていて、しかも逆光だから、と言ってしまえばそれまでだが、
後光が差しているみたいで、悪い気分ではない。
時間がなくて、中を見に行くことはできなかったのだが、これからも、彼を見守ってください。

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CAFE de CRIE でお昼を食べた。　

私はアボカドとえびのサンドイッチ、はカルボナーラ。　
生ハムが乗っていて、美味しかったらしい。


あ、学校に近くなるわけだけど、中学生だけで入るのはダメだと思うよ。