敵にパキスタン岩塩を贈る

昨日はお抹茶BOYのミニバスケの最終試合（最後の練習試合＆最後の練習）で、
ついでに剣士の誕生日だった。

体の小さいお抹茶は、身長が高いほうが有利とされるバスケットでは大変だったろうと思うけれど、
さすが最年長学年らしく、昨日の試合では出ると「おおお……」と歓声の上がるプレイを連発していた。
体が軽く、滞空時間が長いので、飛んだままパスを受けて降りるまでに別方向に投げるとか、
ディフェンスに囲まれない遠くからロングシュートを決めるとか（←とにかく何度も練習していた）、
ちゃんと活躍する姿を見せてくれた。

都内の小学校は人数が少なく、ひとつの学校ではチームが作れないから、
近隣の小学校からバスケ好きの子を集めて、別の小学校の体育館を借りて練習している。

チームの歴史は長く、由緒だけは正しくて、だからプロ選手と会わせてもらえることもあったそうだ。
これでミニバスは終了だけど、中学でもバスケットボールを続けていくなら、
小学校のミニバスを懐かしく思い出すこともあるんだろうな。


さて、剣士は大学のそばに下宿して、今は別のところに住んでいる。
それでも誕生日なので、彼女の好きな料理にして、写真つきのメールを送った。
「なぜそこに私がいない！」　と、ブツクサ言っていたけど、19歳の誕生日、おめでとう。

お抹茶BOYはスキーに行ったときに、彼女に送るものを購入してきていたらしく、出して見せてくれた。

武将や家紋好きの娘の好みをしっかり反映しているし、何かと対立する兄弟の関係性をみても、
「敵に塩を送る」　と言うのは、めちゃくちゃぴったりなのだけど。
何ゆえ徳川が抹茶塩で、武田信玄が唐辛子……根拠がわからん。

そして、極め付けが、

敵に、パキスタン岩塩を贈る。


いやあ、面白いみやげ物がいろいろあるなあ