ブログ引越し検討中 (仮住まい)

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一般公開

つくばの一般公開がありまして。
例によって手伝ってきたのですが、何がどうしてどうなったのか、来客数1000人以上

実験体験があるのですが、あれもこれも長蛇の列で、
並んだ挙句に座席が足りなくてくじ引きになっちゃったりして、子供たちかわいそうだったなあ………

こちらの、ファンデーション作りの参加者には女性が多く。
やっぱり大勢並んじゃって。説明員というか補助の人も人手がぎりぎりで。
休憩中のレンジャー(中身は研究所の職員)がウロウロしてたので、お手伝いに呼び込んでみました。

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……レンジャーさんたち、人気があるようで、子供の目はになってたけど、
乳鉢を持ってファンデーションを作るのは、戦隊ものとしてどーよ、
                       ―――呼び込んでおいていうのもなんですけど


メタルクラフトはもっと混みあっていて、実際には作れたのは、3分の一くらいかなあ。
お抹茶BOYたちは、交代で1時間以上並んでやっと参加できました。
去年まではこんなに大変じゃなかったのにな~



メタルクラフトは、溶けた金属を型に入れて固めたもので、うまく作ると、左のようなメダルができます。
左端のは、「亀?」と聞いたら、サッカーボールだったそうですが……… 

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粉が目に入ると危ないのでゴーグルをして、彫刻刀でレンガを削ります。
ちっちゃい子は線しか彫れないのでばらばらにならないよう、ガイドをつけてメダル型にします。

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下絵を書いて、彫って、また線を書いて……子供たちは真剣に彫ります。
お抹茶BOYと彼の友達も、無言でやってました。

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なお、流し込むメタルは、スズにアンチモンや銅を加えて調整した合金で、
比較的低温で融けるようになっています。ピューターといって、ヨーロッパでは工芸が盛んです。

こんな風に琺瑯のなべで暖めて融かして、型を造ったレンガに入れます。

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冷却。扇風機で風を当てたりしながら、ひたすら冷却。

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型から取り出して、磨いて貰います。
(たまに、バリが出ているときがあって、危ないので、スタッフが行うようにしてます。
バリが出ていれば、ハンドグラインダーなどで削ります)

ドリルで穴を開けて、ペンダント方にすることもできます。 重いけど

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自分だけのメダル、完成。

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スタッフは疲れたけれど、結構みんな面白がってやっているし、
何よりも子供たちが楽しそうなので、今後も続けたいと思います。



例によって、参加できるかどうかわからなかったので、
ブロ友さんたちへのお誘いをしそびれてしまいました。

というか、今年はめちゃ混みだったから、お呼びしても会えなかったかも……