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痛み減衰予測 修正版

今日はちょっと専門分野とは違うものの、
大きな意味では理系、しかしながら物理でも化学でもない
統計などの研究者と、文系の方の集まる講演会に参加してきました。

一応、招待されたはずなんだけど、講演していてアウェイ感が半端ありませんでした

それでも、いろいろと勉強にはなります。
面白いチャンスをいただき、ありがとうございました。




さて、カエルさんが、帯状疱疹に苦しんでらして、以前も痛みレベルの推移の計算をさせていただいた。


初期条件

疾病発祥時の痛みを10とすると、発病2ヵ月時点での、さんの痛みレベルは6.5程度である。
その間の痛み報告もあったが、数値になっていないので、近似式に入れないでおく。

そして、発病後3ヶ月の現在、さんの痛みレベルは5.4くらいだという。


◆痛みの消え方予測、その①◆

日数とともに、毎日一定量だけ痛みが消えると考える考え方で、一般的な考え方である。
2ヶ月(60日)で痛みが10から6.5に変わったなら、毎日0.0588(=3.5(痛み)÷60日)ずつ減じたわけだ。

下は、この調子で痛みが減っていけば、170日目(あと4ヶ月弱)くらいに痛みゼロを迎えるグラフである。



さて、ここで修正案である。カエルさんはその後、しばらく痛みレベル6.5が続いたらしい。
そして、最近ようやく回復し、本日の報告では、晴れて痛みレベル5.4となった。

新たにグラフ化し、赤のラインで近時曲線を書き加えてみる。

イメージ 1
赤ラインでで痛みが減っていけば、210日目くらいに痛みゼロを迎えるだろうか……



◆痛みの消え方予測、その②◆

一定割合で痛みが減っていく、と言う考え方で、これもよくあるパターン。
たとえば一週間で、今の半分になる、次の一週間でまた半分(初めの4分の1)になる、
次の一週間で、またその半分(初めの8分の1)になる――みたいな変化。
放射性物質の崩壊・半減期などはこの減少の仕方だ。
残念ながらゼロにはならないが、
300日を過ぎたくらいで痛みレベルが1以下になって気づかなくなるかも



こちらも、新たなデータを赤で書き加えて、修正を試みる。

イメージ 2

あらまっ 近時曲線的には、ほとんど変わらないように見える、というか……

痛みレベルが4を切るのに、当初よりも20日間くらい遅れ、
痛みレベルが2を切るのは、初期予測よりも一月くらい遅れてしまう。


ただ、体感するよりも、順調に回復しているのではないか、というのが、数値的な印象だ。



お大事に……