時々、忙しかった日に聞きたくなる。 昔の映画鑑賞録『ディア・ハンター』

オーストラリアの会議って、行けなくなる事が多いんだよな。
ダブルブッキングになってしまったので、米国を優先。
その調整のために、今日一日で何通のメールを出したんだか。


STANLEY MYERS Cavatina


結婚式と、軍服、鹿狩り、ロシアンルーレット。

映画の内容とは無縁の、きれいな曲だなあ、と、思った。
その一方で、この映画にあっているな、とも、思った。

クリストファー・ウォーケンを観に行って、デ・ニーロのファンになって帰ってきた。



アンチもいたし突っ込みどころも確かにあるし、
名画だっていう人と、トンデモ映画だという人と、映画ファンの評価は半々だったけど、
私はこれを、静かな反戦映画だ―――と、思う。

日常が崩れ去る、エンターテイメント的な戦場発の反戦映画ではなく、
戦争があるとね、一見、元の平和に戻ったように見えても、
それまで当たり前だった日常が壊れるんだよ、という、強烈なメッセージがあったと思うのだ。
戦場のシーンではなく、一見のどかな、故郷のシーンで。



ディアハンターの映画鑑賞録、書いたつもりだったのだが、
クリストファー・ウォーケンの別の作品だった。


時々、この曲、聞きたくなるんだ―――