三連休は三連仕事

三連休なんだから、一日くらいは休みたい。　と、思うのだが。

東京タワーの周りには、いろんな学会事務局が入っているビルがあって、
だから、学会の委員会などを、芝公園から神谷町周辺で行うことも多い。

が、地下鉄の出口のひとつが工事中だ。ばかばかしく暑い中、アクセスの経路が遠回りに変わる。
普段通っているすぐ近くなのに、初めての道を通る。

サントリーのエンブレム……じゃなくて、きっとオランダ大使館だろうな。

これは、幸稲荷神社というらしい。
炎天下ながら、せみの声と、木陰の雰囲気がいい。

そうか、浜松町から東京タワーにアクセスすれば増上寺があるし、このあたりは、寺社街でもあるんだな。
ここだけ見ると、別の時代にタイムスリップしても気づかない気がする。

そういえばこの間の土砂降りのとき、つくばの空はこんな感じだった。
これも、別の世界に迷い込んでいても、気づかない、映画的な光景だ。

雲の中というか、霧の中というか、その中にプテラノドンでも飛び交っていそうに思えるのは、
B級パニック映画の観すぎだろうか。


昔、日本の神社が怖かった。
祭も怖かった。
祭囃子の音はエキセントリックで、遠くから聞くとどこか物悲しくて、
大体、夏祭りは暗い中に提灯が浮かんだような光景の中で行われる。

逢魔時（おうまがとき）という、薄暗い時間を示す言葉を知ったのはもっとずっと後だったが、
すれ違う人の顔が、ふっと魔物に変わっていても気づかない気がする。
やっぱりどことなく映画的。

亀有駅の周りで、お祭りをやっているのかな、太鼓の音が聞こえて、ちらほらと浴衣姿の人たちがいる。

向こうに提灯があるようにも見えるけれど、商店街はどこもかしこもお祭りモードになっているので、
祭りの所在すらはっきりしない。

祭囃子が聞こえれば、下町で生まれ育った子供たちはソワソワする。
お抹茶BOYは、怖さなんて感じないんだろうな。



今日(土曜日)は午前も午後も会議で、
それぞれの欲と思惑が交錯して、あまり雰囲気のいいものではなかった。
ストレスたまるなあ……

日曜日も、来週の講演準備で、たぶん午後は共同研究者と打ち合わせ。
せっかくの祭日の月曜日は、夫は休日出勤だというし、
火曜日締め切りの書類があるから遠出はできなさそうだ。

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ゆっち先生から、おまっちゃBOY宛のみかんジュレが届いた。
彼のスマホはキッズプロテクトが良くわからない状況でかかっていて、メールの送受信がうまくいかないらしい。
お姫様には、私のスマホからメッセージを送っていたのだが、
実は、彼のスマホは私のメールも受信拒否するのだ。（Lineは大丈夫みたいなので、どうにかなっている）

一度、ショップに持っていって、設定を直してもらおうかな。

いろんな味のみかんジュレ。
今回も、彼に許可を貰わないと、他の人は食べてはいけないんだそうだ。

でも、たぶん、ひとつくらいはもらえるでしょう♪
ゆっち先生、ご馳走様です。