にゅう
今日は暑くもなく寒くもなく、日差しも適度に柔らかくて、のどかな日だ。 通勤途中だけども。
ガラガラの電車の中で、バギーに乗せた赤ちゃん(1歳半くらいか?)と、お母さんが話している。
離れた座席なのだが、ほかの客がいないので、声が聞こえる。
「にゅうにゅう」
「はい、牛乳」 ふたにストローが固定されたコップを渡す。
「はい、牛乳」 ふたにストローが固定されたコップを渡す。
「にゅう……」
「ぎゅうにゅう」
「ぎゅう……?」
「ぎゅうにゅう」
―――この間、しばらく繰り返す―――
。o O *1
「ぎゅうぎゅう」
「にゅうぎゅう」
。o O *2
そういえば我が家の子達も 「にゅうにゅう」 って言ってたな、なんてことを思い出しました。
赤ちゃんたちの舌足らずのことばは可愛いけれど、
舌や口の動きがうまくコントロールできないうちから、
どうにかして喋ろうとする子からしか聞けないんですよね。
そんな赤ちゃんだった息子も、
今や飛び級して中2病になったんじゃないかって感じ(←実際には中1)の反抗期です。
なお、牛乳は今も好きなようです。