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(函館)キラキラバージョン

北海道旅行をした。
一つ前は、ひたすら土方歳三を追いかける娘に付き合った記事だ。
ただ、さすがにそれ以外にも回ってきたので、写真を載せておく。


札幌から函館までは、JR特急北斗6号で3時間55分。
途中の海の色が美しい。見えているのは駒ヶ岳という山だそうだ。
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見たことのない銘柄のペットボトルのお茶は、つい購入してしまう。
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函館駅。人が少ない。
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駅のロッカーに荷物を預けて、函館山に向かう。ちょうど函館市電のレトロ車両が走ってくる。
吊り手が竹製だったり、外国人の撮影を待って出発してくれたり、サービス満点だ。
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路面電車函館駅前駅から十字街駅までは、およそ10分。
その先、函館山ロープウェイ乗り場である山麓駅まで、徒歩で10分だが、結構な上り坂だった。
でも、途中に函館デザインのマンホールなどがあって、それらや建物を見ながらあっという間に到着した。

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函館山ロープウェーで山頂まで上がる。絶景である。晴れていて良かった。

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ロープウェーの山頂で、久しぶりに来日している、というドイツ人の元留学生に出会う。
穴場なのだ、と、山頂のワンフロア下あたりに位置する、人の少ない展望スペースを教えて貰った。
(この時は空いていたのだが、夜景を見に来たときに、その威力を発揮する。
穴場は、ロープウェーを降りて順路の矢印に従わずにすぐに左手の引き戸を出ると行ける)

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順路に従った場合には、階段かエレベータで展望台に向かう。
みやげ物スペースには、メロン熊コーナーがあったり、見たことのない熊飲料があったりする。

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これでいったん山を降り、ロッカーの荷物を持ってホテルに行くのだが、
駅からのタクシーの運転手さんが、明日は雨になるから今日のうちに夜景を見ておいたほうがいい、という。
タクシークルーズがあることは知っていたし、「安くするよ」と、調子がいいので、そのタクシーを予約をする。
ホテルで夕食を食べてからだから―――と、8時に迎えに来てもらうことにする。

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ホテルなどの位置関係はこんな感じ。
北海道の初乗り料金は安くて、550円ほど(東京は初乗りが710円)
それでも、函館駅から湯の川温泉まで2000円くらいかかる。

ちなみに、イマジンホテルリゾート函館のお夕食。ビュッフェタイプで種類が豊富。魚介がおいしい。

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このホテル、直前に予約できた数少ないホテルで、評価点も低く、期待していなかったのだが、
少々古いものの、広いオーシャンビューの和室で、朝にはベランダにかもめが来ていた。評価点、当てにならん。
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迎えに来てくれたタクシーで、再び函館山に。 もう、信じられないくらい美しい。
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信じられないくらい美しいが、「今日は空いている」といわれたものの、手前には多くの観光客がいて、
夜景を背景に写真を撮るのは難しそうだった、のだが―――
そういえば、と、昼間教えてもらった、ワンフロア下の穴場に行ってみる。

手前にあるのはススキだけで、なんと無人。これはラッキー。イメージ 12

寒かったので、30分くらい山頂で夜景を眺めたり写真を撮ったりして、タクシーに戻る。
事前に調べていた相場は、函館駅から山頂を回るクルーズで、5000円~8000円だったのに、
湯の川温泉からの往復なのに、5000円ちょっとでいい、という。
ロープウェーだけだって3人で4000円くらいかかるわけだし、
湯の川函館駅間、片道だけだって2000になるわけだし、と、7000円渡した。 

うん、北海道のタクシーは良心的です。



翌日は、予報どおりに雨。函館山は雲に包まれてい多野で、この日に上ったのは大正解だ。

雨の五稜郭、碧血碑のあと、路面電車の十字街駅(ロープウェーのところ)から、
徒歩2分の金森赤レンガ倉庫に行く。

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高い天井と、暗めの照明、レンガの雰囲気がとてもいい。

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娘も義母もオルゴールが好きで、私の仕事中に小樽に出向いたのもそのためだ。
赤レンガ倉庫には、ガラス製品やオルゴールなど、彼らの好きそうなものが山ほどある。
真ん中の帆船が、とにかくきれいだった。夜景のよう。
はこだて明治館という、オルゴール専門店。

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娘に、小樽のオルゴール写真なども見せてもらったのだが、
金森赤レンガ倉庫のほうが、値段の幅が広くて、高価なものまであった気がする。
(↓この写真は小樽のオルゴール店のもの)
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少し残念だったのが、赤レンガ倉庫は外国人観光客の対応に慣れてしまったのか、
一部の店員がひどくぞんざいだった。
「視聴なさいますか?」 と、高価なオルゴールのねじを巻いてくれる店員と、
曲の有無を問い合わせる客にオルゴールの底をチェックしては、がちゃがちゃと乱暴に置き直し、
「買うんですか買わないんですか」 的な態度をする店員が共存していた。
いくら外国語がしゃべれても、あの態度はマイナスだと思うな。


結局娘は、小樽と函館を回っても、気に入った形と曲がなかったので、オルゴールを購入しなかった。
(自宅にあるのと同じ輸入物オルゴールを見つけて、値段を見てショックを受けたせいもあると思うが……)

次はどこで探す気だろう―――