（鬼怒川）雷門で始まり鬼怒太くんを経由して雷門で終わる

何度か鬼怒川に出張している。
せっかくの鬼怒川温泉なのに、仕事の拘束時間が結構長い。
おまけに、東武線はなんだかんだでトラブルが多く、無傷（？）で行って帰ってきたことがない。
雪で徐行運転したり、人身事故があったり、電気系がやられて遅延したり、
東武線のせいじゃないのに沿線で火事があって動けなくなったり。
途中駅で遅れた電車が来るのを待っているのは嫌なので、始発の浅草駅に行く。

そういうわけで、平日の朝の雷門を見る。

東武線スペーシアは時間通りに出発したが、北千住駅に行く前に徐行運転を始める。
線路に人が入ったそうだ。　う～ん、相変わらず、完璧（←なにが）だ。

気を取り直してスペーシアの車窓から。関東一円は前日に雪が降っただけあって、雪景色だ。

紅葉と雪山の共存も美しい。

鬼怒川温泉駅に到着。

意外に雪の少ない山々と、いつもの鬼怒太くん（鬼）がお出迎え。今年が最後だと思うと寂しい。


バームクーヘンの甘い良い匂いに誘われて、スペーシアの中で落ち合った同行者たちと
駅前の店「れすとらん八家　バウムクーヘン工房」に入る。

ゆばそばをいただく。ちょこっとまとまったような湯葉玉は、解くと伸びる伸びる（驚）

いつもお世話になっている、個人（法人）所有の山荘にうかがう。紅葉が美しい。

ディスクオルゴール（たぶん購入価格は200万円以上）があったり、薪を使う暖炉があったり。

今年で何度目になるだろうか？　はじめて来た時は「閉ざされた雪の山荘」みたいになっていて、
その一方で人が多い時は温水プールになるという施設の贅沢さを、うらやましく思ったものだ。

今年は雪はないものの相変わらず広く快適で暖炉も健在だが、維持が難しいため、今年で手放すという。

宿泊は洋室だ（去年は広～い和室だった）。雪が降っていないのが惜しい。

でも、ベランダに出ると紅葉が綺麗だ。今年で見納めなのかな、と、少しだけ雪の残った写真を撮る。

重要事項をたくさん決める会議をし、それなりに白熱した議論を行い、
夜中の2時まで議論を続け（←これは酒を飲みながら）、おのおのが宿題を持ち帰る。
プロジェクターを備えた会議室だけでなく、温泉があり、おいしい食事があり、広い宿泊室と、
こういう施設を安価で貸してくれる会社が、他にもあると良いのだが、
どこの会社も保養所などの維持は難しくなっているようだ。

来年はどこに行くことになるのかな、と考えながら、会議の抄録と報告書を書いている。

さて、私の祖母の墓は宇都宮にあるので、鬼怒川の帰りに墓参りに行く。
これは東武線からJRへの乗り換えの今市駅。　この怪しげな彫像はなんなのだ？

駅からのタクシーを待たせておいて、墓参りを済ませ、東北線はやめて東武線経由で雷門に戻る。

夜の雷門も美しい。　って言うか、朝から夜までどうしてこんなに混んでいるんだ。


さて、明後日からは名古屋に出張予定……　大丈夫かな