（ハワイ） 長～い昼休み
さて。
学会である。仕事をしに来ているのである。
結構めんどくさい打ち合わせもあって、だから休憩時間も話し込んでいたりする。
目の前にこんな海が広がっていようとも、まあ、それはしょうがないんだ。
娘を連れてきているので、その間ほったらかしである。
ホテルのプールに入ったり、目の前のプライベート(？)ビーチに行ったりと、のんびりしている。
時々、学会会場の休憩室に来てレポートをやったりしている。
学会参加者の同行登録をしているので、会議のパーティなどには参加できるし、
名札をもらっているので、いろんなものがディスカウントされているようだ。
なのにさ～～～
やたらに発表のキャンセルが多いんだよね。
どういうことよ？
確かに、昼休みが１２時から５時までだから、遊びに行きたいのはわかるけどさ、
招待講演者が会場に戻ってきてないって、どーよ？
夕方からのセッション（５時～９時）は、とにかくキャンセルが多くて、待ち時間が増えてしまうというか。
キャンセルの人たち、もともと会場まで来ていなかったのか、遊びに行ったまま戻ってこないのか。。。。
日本人は比較的きちんと出席していたようだが、前回までは、こんなことはなかったのだそうだ。
欠席の連中は何のために高い会議費を払ったのだか。
ドイツの研究所で一緒だったオーストラリア人の友人が、
「こんなの、所属機関にばれたら絶対にクビじゃないのか？」 と、憤慨していた。
キャンセルの研究者の国籍、集計はしていたようだが……
本当にもう、何なんだろうね。
ちなみに、長い昼休みは、海やプールに行く時間を考慮しているようだ。
朝の８時から１２時までと、５時から９時過ぎまでは（本来なら）会議に拘束されるから、
時間的にはいわゆる９時５時よりも長いようだ。
それでも、毎日プールに入っていたし、海にも行けたし、その後シャワー浴びて着替えて、
それから夕方の会議に出られたのに。
オーガナイザーを話したら、次回も同じホテルで会議を行うそうなのだが……
どうしたものかね。
食事や、数少ない観光はまた、後ほど。
ちなみに、カメハメハ大王は、もともとこの辺の領主だったようだ。
ハワイ島のコナから北のほうまで。
ハプナビーチのすぐそばに、彼が使っていた桟橋があるようだ。
カメハメハじゃなくてハメハメハ大王の歌に 「風が吹いたら遅刻して、雨が降ったらお休みで」
というフレーズがある。
これは笑い話的な歌詞だと思っていたが、このあたりで風が吹くと、船は出せないし、道は封鎖されるし、というフレーズがある。
えらいことになる。無理をしてはいけない。
これは、風に強いときに、娘と私の友人のオーストラリア人が海に入っている状況だが、
この直後、風が強くなってレッドフラッグ（遊泳禁止）と大声のアナウンスがあって、
それでも向こうで泳いでいた人が10分後に事故ってた ……怖いよ
波に飲まれて、浅い岩に頭をぶつけたか。このあと、娘たちも手を貸してました。
緊迫した感じで引き上げられてきた人は、韓国の人だったようで、救急車も着て大騒ぎになっていた。
同じ会議に出ていた韓国人が漏れ聞いた話だと、その後ホノルル（別の島）の病院まで運ばれた、とか。
件のオーストラリア人（サーフィン＆ダイビングが趣味）に言わせると、
急に波が危険な状態になって、事故にあった一団もなんかちょっと違う装備をしていたんだそうだ。
そういえば、ヘリコプターで救助される人も何度か見かけた。
ヘリ、たくさん出ていたなあ。
車で食事に出たときに、ヘリのパーキングみたいなのも見つけたから、それだけたくさん対応してるんだろうな。
