ブログ引越し検討中 (仮住まい)

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外まで飛び出す絵本

知人が産休から復帰したので、絵本の贈り物を作る。
本体は五味太郎の 『きんぎょがにげた』 なのだが、オプションで同じ色の金魚を作って、カードと同封する。
毎日ちょっとずつ塗ったり切ったりして、一週間くらいかかった。

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金魚をこうすると、絵本に隠れていた金魚が、ほんの外まで飛び出せるようになる。
小さい子は、喜んでくれるから、もう、何冊贈ったろう…… 英訳したことも、ドイツ語訳したこともあるし。

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今日は朝から湯島で会議で、それが午後まで伸び、
午後一の予定が、4時過ぎに大学に到着。打ち合わせと測定用の試料を受け取って、
つくばに行く時間も心の余裕もなくなったので、直帰。


昨日は昼に、古い友人と会って食事をしてきた。
前回一緒に飲んだのは、3年位前の東京駅だから、ん~ 本当に久々なんだな。
知り合ったときは、企業の人だったか別の大学の人で研究所に自分のサンプルの測定に来ていた。
そのころの上司が、「あんたら女同士だし、絶対気が合うぞ」と、紹介してくれたのだ。

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インドレストランMIRAのカレー&ナンセット。飲み物とサラダ、スープまでついて850円♪
これはほうれん草とひき肉のカレー(辛さを選べるので、甘口にした)
ナンやライスのおかわりは無料だから、筑波大生には絶好のレストランのようだ。


もともと数少ない女の研究者だからって、誰でも気があうはずもなく、
でも、上司の読みはいつも正しかった。
 「そういえば、初めて話したときから、この人と仲良くなるかも、って思った」
 「同業者で、同性の友達探すの難しいもんね」

彼女と知り合えて、幸せだったと思う。

会うのは久しぶりだが、ストレスがたまったときなど、わあああああ、っとメールを送る。
過剰な同情も、説教もなく、よしよし、と聞いてくれるのは(そして、聞いてあげられるのは)、
たぶん、同じ苦労を知っているからだ、と、思う。

働く女性が多くなり、やり手の人も少なからずいて、
なのに、大学や研究所で、身の回りの人たちに不愉快な思いをさせ、孤立してしまう人も少なくない。
彼女らの怒る気持ち、周りを攻撃する苛立ちの心もわからないではない。
舐められたら終わりだ、と、肩肘を張らざるを得ない環境があったことも……気の毒に思う。
ただ、気持ちがわかって気の毒にも思っても、
一緒に仕事をして腹の立つことがあれば、それ以降は一緒の仕事をしたくないと思うし、
トラブルを起こしやすい人だと、どこかに推薦もしにくい……

良いポジションに進んでいってほしいのに、ほんのちょっと態度や応対を変えてほしいだけなのに、
それを伝えられない(時間をかけて伝えて、相手に変わってもらうことができない)のを、もどかしく思う。

 「あれじゃまずいんじゃないかなあ。あそこまでツンケンされると、何か病んでるんじゃないかと思っちゃう」
 「ほんのちょっと人あたり良くしてけんか腰にならないでくれれば、あんな優秀な人いないのに、
     そういう助言をすれば 「誰が言ったんですか!?」 って不機嫌なっちゃって逆効果で、
         なんかね、もう、「ぐをおおおお」って感じで、めっちゃもどかしいんだよね」
 「彼女が苦言を聞き入れられたり、相談したりする友達いないんかなあ」
 「絶対、絶対、悪い人じゃないんだよ、自分の知らないことに対して、ものすごく素直に聞くし、丁寧だし。
   それに、何かって言うと私のことを引き上げてくれる……面倒見もいいのよ」

気持ちとしては応援したかったのに、仕事上のジャッジとして応援できなかった人のことを悔やむのは、
たぶん私たちのどこかに、罪悪感や、もどかしさがあるからなんだろう。

「しょうがないよ、私だってきっと同じふうにしたよ」 という同意は、友人だから言ってくれるのかもしれないが、
「あの人の優秀さに嫉妬して邪魔をした」とか「ライバルだから蹴落とした」などと、
女性にありがちな邪推を、かけらほどもしないのも、彼女にいろいろ打ち明けられる理由だ、と思う。


研究分野が近い。年齢も近い。彼女も大学教授だ。

だから、どこかで同じ予算枠に応募して競争したり、ライバルになることもあるかもしれない、と、思う。
でも、たぶん、そうなって一時的に会話がぎこちなくなっても、
友人関係が崩れることはないだろうな―――


そういう人と知り合えたことを、私はラッキーだと思うんだ。




ところで今日の、いて座のゼブラの運勢 (2017年03月03日) 86点だから、きっと悪くはないんだが。

いて座のゼブラの運勢は86点! (2017年03月03日)

総合:   ひとまず略 

恋愛:   これも略 

金運: これもまあいいや

仕事:
仕事を投げ出してしまいたい衝動にかられます。 ←そんなのはいつもだ
ひたすら時間が流れるのを待って。 ……待ってると次の衝動がやってくるがな



明日は別の学会の会議だなあ……
それぞれに物事を決めていく、ちゃんと実のある会議たちなのだが、
だからこそ、サボる余裕があまりなくて、疲れるんだよね。