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サクラ&復活

サクラ・サクラ その1

最近の国際会議や、国内学会は、託児室を持っている場合が多い。
女性の研究者が赤ちゃんを連れてポスターセッションを聞いていたり、
会場の学食で幼稚園サイズの子供が、学会カードを首に下げた両親と食事をしている様子も見かける。

大阪大学豊中キャンパスの生協学食。
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若鶏レモン包み揚げ、若布サラダ、ほうれん草の胡麻和え、お味噌汁にご飯SSサイズ。計542円(部外者価格)

昔、始ったばかりの学会託児室に預けられた子供が、その当時珍しがられて新聞に報道された。
今年、彼女はその同じ学会に、研究者として参加し、登壇(学会での発表)をしたそうだ。

なかなか良い話だ、と思う。

そっか~ 先週の大阪にいたのか。
私は始まったころの託児室の仕事にもかかわっていたから、顔を見かけたことがあったのかもしれない。
彼女の(登壇の意味での)学会デビューは今年だけど、学会参加は子供のときから何度もしてた、ってわけだね。



サクラサクラ その2

大学院生のときに外研(大学院生が大学の外の研究所で研究すること)でうちの研究所に来ていて
その後学位をとっていくつかの研究所で研究した後、
再びうちの研究所でポスドク(非常勤研究員)をだったのだが、
次にまた別の大学に移るということで、昨日は送別会をした。 ←良く動くんだよね、最近の若手研究者。

かつては隣の研究室の学生さんで、うちの研究室の学生やポスドクと仲良くなっていたから、
食事をしたり雑談したり、時々研究関係の指導を(内緒で)したりしていた。
でも、自分の指導教官たちとはあまりソリが良くなかったようで、海外の大学院に移籍していってしまった。
(私の研究室は、データがどうのこうので(私も含めて)一喜一憂して騒ぐのだが、
                 彼の所属していた研究室は、どちらかというとまじめで厳しかった)

その後の彼の研究者人生も、学会で出くわしたり、異動の挨拶メールを送ってきてくれたりで、
継続的に知っていたのだが……(ちなみに、先日作った飛び出す金魚は、彼のお子さんのためのものだ)

義理堅い彼は、送別会の後に、私にも手土産を渡してくれた。

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「東京の人に、東京のお土産も何なんですけど」 みたいな事を言っていたが、なんて綺麗な。
あけたら、こんなお菓子が出てきた。

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Sakuraとは、新たな門出のお使い物として、なんと似合っていることだろう。
移動先の大学の教授は、とても穏やかでよい方だ。
今後も彼が、良い研究者生活、大学教員生活を送れると良いなあ、と、思う。



ええと、で。
タイトルにくっついてる復活話題。

そういうわけで、大阪から帰ってきた後、なんだかんだで忙しかったわけだが。
花粉症の薬を飲んでいるのに、咳がとまらないなあ、と思って病院で診察してもらったら、

ひっさびさに 喘息 ですってよ  そんな復活したくねぇ

小児喘息だったから、そこまでひどくならなくても、
花粉症や風邪をきっかけに、すぐに喉や気管に入るのはわかっていたのだが。
いつもの女医さん(内科)に、「少し考えて仕事なさい」って言われてしまった。
「その言葉、そのまま返します」って言いたいけれど、
今日は患者だからおとなしくいうことを聞きます…… はい。

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喘息だった子供のころに食べさせられた白いんげんポークビーンズを作ってみた。
薄味のこれと、やっぱり味のしないキャベツスープを交互に食べされられてたな。当時は。