ふ

京都の友人に会うと、いろいろ珍しいものをいただく。
食べたことのないお芋だとか、お菓子だとか。

先週の大阪では、「半兵衛麩」と言うものをいただいた。

麩だと説明されれば、なるほどと思うが、このふわふわと軽いものの材質は何なんだ、と、
手渡されたときにしばし悩んだ。　関西ではポピュラーな食材なんだね、
私が食べたのは、味噌汁の中の散っちゃいカラフルなやつ(手まり麩：直径１ｃｍ以下の球形)と、
立石寺のロールケーキサイズ（直径10センチ高さ2センチの円盤）のだけだったから。

スープに入れればよいかな、と、薄味のポトフにパスタ代わりに投入。
思いのほか歯ごたえがあって、きゅるきゅるしている。
風邪と喘息で喉の調子が悪い私に、これはありがたい。

ビタミン、と言うか、果物が足りない気がしたので、一まとめに洗って刻んで冷蔵庫に保管する。
いつもお抹茶BOY（中1）が小分けにして食べているのだが、
彼はパインを残す傾向にあるので、私がまとめてパインを食べる。

せっかく仕事（外勤務）のない週末だったのに、
そんなこんなで締め切りすぎの宿題や、転寝（←喉の薬が眠くなる）をしているうちに終わってしまった。


それでも、週末に届くよう手配していた宅急便類はすべて受け取った。
一つ目は、岩手で購入して以来、家族のお気に入りになってしまったわんこそば。
岩手土産と同じ銘柄がなかったけど、これはどうかな。

もうひとつは、家紋を入れてもらうように頼んでいた単衣の着物で、
背中に橘の一つ紋を入れてもらった。
安かった(5000円くらい)ので、多分スタンプだろうと思うが、
細かい線が綺麗に出ていたので、とりあえずは満足だ。
そういうわけで、二着目の着物も紋入れに出す。(←様子を見てた)

6月の最終週末に着る予定だが、暑くないと良いなあ。