心を込めずに

前に書かれてる記事と真逆だなあ～

逆鱗ガール(某大学のやり手の女性教授)の逆鱗が、
また何かに触れたらしくて、激怒メールが届く。
いつものことながら、激怒は私に向いているわけではないのだが、
そこでその人と揉められると、私の本来の作業が進まない。

確かに、相手側にミスがあるのはわかるけど、そのくらいのことは許してやらん？
貴女を馬鹿にしたわけでも、軽視したわけでもないと思うぞ？
滞りなく期限内に作業を進めるのも、プライドのひとつではないですかね？

………いちいち突っかかってないで、自分で処理してくれよぉぉ


「そのくらい自分で処理しろよっ」　と、叫びたいけど、
そう言うともっとへそを曲げて、何も進まなくなったり、面倒になったりするから、言わない。

また、「に頼めば、逆鱗先生をコントロールできる｣　という、
数々の学会の依頼チャンネルを潰すことになっちゃうから、言わない。
難しい先生を、うまく使えるのも、学会における私の存在価値のひとつだ。

　　　　　　　　　　　　　同性っていうだけで、仲いい訳じゃないんだけどね。
　　　　　　　　　　　　　同性っていうだけで、何を言っても　「女をばかにしてる」　とは思われないから楽だ。
　　　　　　　　　　　　　それを学会メンバーはわかって私に言ってるんだよ……屈辱ではないかと (私は) 思うんだけども。　


雑事にかかわる時間と、エネルギーが、結果的に最小限になるように。


……うん、こういう所でボヤいてストレスを逃がして、
それで教授本人に言わないですむなら、ほんの10分だから効率いいと思うんだ。

私がもっと配慮すべきでした、と、謝罪メールを送ろう。
メールは、慇懃に丁寧に綴っておけば、そしてこちらの怒りが漏れ出ないよう文面をチェックすれば
相手を不要に刺激しないですむので便利だ。

さて、心を込めずに　「ごめんなさい」