祭囃子が聞こえた

祭囃子が聞こえる。
秋の葛飾は、週末ごとにどこかで神輿が出ていて、そこここでお囃子の音が聞こえる。
家のすぐ前を通ったりするから、お囃子と威勢のいい掛け声と、子供の歓声が、
臨場感と共に耳に入ってくる。
まあ、忙しいと、お囃子も日々の一シーンでしかなく、気づかなかったりもするのだが。

秋口は多忙なことが多い。
学会あり、次年度の予算新書類の作成あり、子供が小さいときは運動会などの学校イベントも多かった。
二日間、大学の講義を引き受けて、その準備も半端じゃなかったから、
寝不足と集中力のせいで、外の音など何も耳に入ってこなかったんじゃないかと思う。

今週は千葉にある大学に行っていたのだが、学生街＆病院街なせいで、とにかく食べ物屋さんが多い。

しかも、味、量、サービス共にいずれもレベルが高い。

次にいくチャンスがあるのかどうかわからないが、再訪したい店ばかりなのでひとまず備忘録。

　　　　　　　　　　　　　　

タスマニア新蕎麦っ　という潔い幟を掲げているのは、

習志野の【くるみ庵】

タスマニアの幟と、和風でウッディな店の門構えのギャップがなんともいえないが、

人気店らしく、待っている人たちがいる。（客の回転が早いので、長時間は待たない）

店の名前に惹かれて、くるみ蒸籠を注文した。

胡桃のペーストに、めんつゆを入れて伸ばして使うようだ。

麺は細麺と、平麺から選べるようだ。迷い無く細麺を選択。

これは美味しい♪　　

胡桃の穂の甘さと、香ばしさが口に広がる。ここまでディープなくるみ蕎麦は初めてだ。

それから、卓上に大根おろしやネギが大量に提供されているため、

味を変えたければ次はおろし蕎麦を楽しむこともできる。

京成大久保駅からも津田沼駅からも少し遠いが、日大習志野キャンパスからはすぐです―――

　　　　　　　　　　　　　　

こちらは、京成大久保駅のそばの『柚子』　←ゆうこではなく、ゆずらしい。

地図の縮尺というか、距離感、違うだろ……

魚料理の専門店のようで、それでも唐揚げくらいはあるだろう、と、甘く見た。

ランチセットはたくさん選択肢があったが、焼き魚の種類が多種多様なだけで、魚以外はない。

かろうじてエビフライがあったので、こちらを選択。

このセットにコーヒーがついて、1000円前後というのはかなりお得感がある。

海老も大きくて、さくっと揚がっていて最高に美味しかった。

先方の教授に連れて行かれたのだが、学生といっても大学院生くらいと、

病院に営業に来たと思われるサラリーマンっぽい団体で賑わっていた。　

こちらもお勧め店です。

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なお、ハリケーンに悩まされつつ、米国（フロリダ州オーランド）に旅行に行っていた娘は、無事帰国したようだ。

娘が送ってきた、ディズニーワールドの【美女と野獣】の館の写真。