ブログ引越し検討中 (仮住まい)

yahooブログからの引越しを検討中です。現在テスト使用中。

やっぱすごいな、京成

昔から、京成線の高砂駅が好きだ。
ホーム二つの小さい駅なりに、羽田と成田と双方を繋ぐ路線の中の乗り換え駅のひとつだけあって、
駅員たちがすごくプロフェッショナルだからだ。


今週は千葉の大学に行くのに、京成線を使っていたのだが、ある日、

          車両故障があって、ダイヤが乱れています」 という放送が入った。

駅員のマイク放送(京成線はホームの駅員が手持ちマイクでこれをやる)では、
30分程度の遅れが出ると言う話だった。

故障発生は数分前だったし、「ついてないなぁ」、と思った。


乗り込もうと思っていたのは成田行きの快速だったので、
遅れるんだったら各駅で行くほうが速いか、違う路線でいくかと考えていたら、
本来の到着時間の数十秒前になって、

    「5分遅れで隣駅を出発しました」、と言う放送(これは駅の中央からの放送)が入った。

            「あれ? もう直ったの?」

その後ホームに入ってきた電車は、「各停 高砂」(←高砂行き、つまりここが終点) となっていて、
何名かの人がドアの向こうにで降りる準備をしているのが見えた。
これは次は回送になる電車だな、と判断した―――のだが。
ホームに停止すると共に、車両側面の表示が「各停 高砂」 から 「快速 成田」 に変わった。

快速は上野から来るはずで、高砂駅が始発のはずはない。

そっちが遅れたので、各停でやってきた回送列車で代替したようだ。
大きなトランクを持った乗客たちの 「乗換えしなくてすんじゃったね、ラッキー」 の会話でわかった。


相変わらず対応、速っ


空港を結ぶシャトルは、こうじゃないと影響が拡大してしまうのだろうな。
高砂駅だけでなく、京成ライン全体のトラブル対応マニュアルがすばらしいのだとは思うが。

鉄道はかくあるべき、よりも、かくあるべき以上のスペックだなあ。

今後ともよろしゅう。

イメージ 1息子が大好きだった、昔のスカイライナー(よくゆで卵を染めさせられた)と、今のスカイライナー。