白衣とピンセットとマニキュア and お茶会の和装

国際会議で茶席をもうけることは多々あって、
先日も和装の女性たちに抹茶を点ててもらった。

緋毛氈や紅傘まで準備されていて、つくばエリアにもこういうサービスがあることに感謝したし、
お抹茶も外国人の口にも合う甘めの、味の柔らかいものが選ばれていて、さすがだな、と思った。

ただ、ちょっと、なんと言えばいいのだろう、
衣紋を抜かずに、うなじに襟が沿うように着物を着付けている方がいたり（ふくよかで若い方）
花魁レベルで衣紋も襟元もあけてる方がいたり（年配の婀娜な雰囲気の方）
中央の青い訪問着の先生だけが、茶会らしい着付けをしていた。

私は着物ポリスではないので、口に出しはしなかったが、「ん？」と、思った方はいたようだ。


松江の国際会議のときは、不昧流大円会の方たちが、お抹茶を提供してくれた。
年配の地味な和装の方が多く、着付けはピシッとして茶を点てる姿もかっこよかった。

つくば地区は、日本に来たから茶の湯を習って帰ろう、と言う方も多く、
英語でお茶を教えられる先生もいる。
外国人の接待のために、遅ればせながら習っておくか、と思う奥様もいる。
着物を着て、英語で説明をしながらお茶を振舞える女性は確かに得がたいと思うが、
そのへんが出雲との歴史や文化の違いなんだな、と、思う。

新しい町、「つくば研究学園都市」は、まだまだこれからなんだな、と、思った。

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実験室に行けるようになったので、一月近く伸ばしていた爪を切った。
こんなに長く爪を飾っていることはなかったので、長かったなあ、と、思う。

9月の終わりにほとんど肌色のネイルにして、

翌週、少しだけ伸びたので、濃い色に。この時はまだ暑い。

急に寒くなってコートを着るようになったので、コートにあわせて変更。

実験予定だったのに書類作業＆黒スーツの会議になってしまい、ストレスで派手めに修正。

会議は全部終わった。　アセトンでもエタノール蒸気でもやって来い♪

ネイルで保護されていた爪は、もとよりつるんとして、よい色になっていたように思います。

それでも、オイルでケアして爪先も痛まないように鑢で整えて、

ふっ　ピンセットが使いやすくなったぜ。