ブログ引越し検討中 (仮住まい)

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あれこれ雑感

エキサイティングで分刻みで動き回る日々を
忙しないだけで何もない日々、とみなすまでの時間が、私は短かかっただろうか。
忙しいだけで、代わり映えしないなあ、と、飽きてきた。

緊張感がなくなってミスをするというのもない(それも過ぎた)。
緊張のかけ方も、多忙なことにも慣れてしまった、と言える。
刺激がない―――

感動というほどのものはないから、小さな雑感を積み上げてみようか。


SNSにおける個人差を目の当たりにする
普段、行動範囲こそ広いが付き合うのは研究者か大学教員ばかりで、とても世間が広いとはいえない。
SNSやブログではその職業の縛りがなくなるので、いろんな人の生活を垣間見ることができる。
これほど多人数の女性をかかわることも、現実世界ではない。
そこで最近、面白いと思ったのは、趣味の手芸やクッキングや、友達と会って会食する、などなど
“他人から見ると同程度の活動範囲と行動形態の日常”について、

   「何もない普通の(退屈な?)日々」 とみなしている人と、
      「私のクリエイティブライフ」 と鼻高々な人と、両極端なことだ。

気の持ちようなんだろうな。 と、思う。


順調に育ったけど、この後どうしたらいいのか
しばらく前に植えた水耕栽培のキャベツとニンジン。
黄色ニンジンを植えて2日目の11月5日。キャベツは7日目。

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この後、オレンジ色のニンジンは芽が出ず、レタスは芽は出たが成長しなかった。
ちょっと日向(屋内)に出してみたら、緑色が濃くなった11月10日。

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またちょっと伸びた。追加した大根は、一日で中から緑の葉が成長した。11月16日。


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この後、大根は匂いが強いので新芽を食べて廃棄。
キャベツの葉っぱも摘んで食べてみた。当たり前だけどキャベツ味。


本日、11月23日。……このニンジンをどうしたらいいだろう。

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■ものすごく久しぶりに、小切手を見た■
出版社から小切手が送られてきた。
最近、たぶん20年以上、原稿料や講演料は銀行振り込みになっていて、
小切手を見るなんて、学生時代にイラストの原稿料をもらって以来だ。
金額よりも(半ページなので金額も少ない)このシートの希少価値に感動して、
もうちょっと手元においておこうかな、と。

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適当に画像処理して、振出人など読めないようにしてます。



■心が狭くなったかな■
世の中にはいろんな考え方の人がいる。
自分と違う考え方の人がいても気にならないし、ちょっかいを出されない限り気にならないし、
考え方の違いで、付き合いを制限したりはしない方だった。
だが…… 

このところ、他人の考えに対して、「○○を考慮に入れてないんだろうな」とか
「自分のことしか考えてないんだろうな」 とか、分析して見下げる事が増えてしまった。

他人がその結論に至る過程や、そのための情報量は、本人以外は知り得ないのだから、
馬鹿番組のコメンテーターのような断罪はするまいと思っていたのに、
ふと、特定の人の意見を(意味のないものとして)聞き流していることに気づいた。
聞き流す=入力制限をする、というのは望ましくない。 気をつけなければ。

     * AIと人間の違いは、情報の総量、たとえば人間が10の情報を集める時に、AIが10000集められるだけでなく、
     * AIが無条件で収集できるのに対し、人間はその時点で選んでしまうところだそうだ。
     * 個人個人で入力制限がなされていたら、導き出される結論がバラバラで信用できないのも自明だ。

 

■つくばはすっかり秋だ■
紅葉がきれい。写真を撮影しているのは、学生っぽい人と外国人が多いけど。

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■夜食■
昨日、完熟アボカドが投売りになってた、ひとつ60円。
1ヶ月くらい前から冷蔵庫に入っていたレモンを絞って、チーズと塩で味を調整し、
これも夜遅く30%オフの胡桃パンに乗せて―――あ、ワイン欲しい。

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■古い漫画家の一行感想■
美容院の女性週刊誌で、高校~大学の頃に読んでいた漫画家を見つける。
少しシュールで時にブラックな笑いの漫画を描いていたはずだが、昼ドラのような人間漫画にうんざりする。
まあ、女性週刊誌にSF描くわけにもいかないか。 
高口里純という漫画家さんだ。勢いでちょっとググッたので、覚えている漫画について一行感想。

花のあすか組】 一番有名なのから行こうか。学園もの。この漫画家の常で、古いタイプの不良たちを
   実にいい感じで描ききっている。まあ、今読むと、あらゆる意味で古いんだけども。
【ロンタイ・ベイビー】 意識した時点ですでに昔の漫画だったと思うのだが、ヤンキー系少女マンガという点で、
   花のあすか組の元になる漫画なんだろうな、と思って読んだことがある。タイトルを覚えているだけともいう。
【ロトピカル半次郎】 ヤンキー少女マンガから、コメディー要素だけ抜き出したような、ぶっ飛び教員の漫画。
   読んでいた気がするけど、あまりファンではなかったなあ。
【ココシャネルの秘密】 歴史もの、良く調べてるよなあ……と、思う。ファッション系の漫画、多かったな。  
【ピンナップベイビー】 これもしっかり覚えてる。お嬢様ばかりの女子バンドと、貧乏少女ばかりの女子バンド。
   両方とも根底はいい子達で、ファンも二分されていて、彼女らがぶつかる様子もファニーで面白かった。
   ココシャネルの次に思い出したのは、貧乏少女らがバンドを始める前、リメイクにいそしんでいたからだ。
【伯爵と呼ばれた男】 無声映画がトーキーに変わる頃のハリウッドの、麻薬売人でギャングの「伯爵」。
   吸血鬼映画の途中で事故死する女性の話や、自分が撮影されたくなった吹き替え女優の話、
   男装の麗人の話、過去の殺人を秘めて別人として生きざるを得なかった有名女優。
   非暴力で映画を愛するスタンスを崩さない伯爵のせいなのか、いい話が多かったなあ。
【虹色仮面】 良くも悪くもギャーギャーと楽しいだけの高口の作風が変わったな(【伯爵】は別)と思った漫画。
   コスメフリークで女装ホステスの記憶喪失少年と、重度の人間嫌い探偵(男前の女)の、設定だけ見ると
   コメディなのに、コスメフリークの原因、人間嫌いの原因を突き詰めるうち、小説のように完結してた。
【うさぎ】 どこの雑誌に乗ってたんだっけ? やくざの抗争に巻き込まれる高校生の話だった。
   突っ張って利巧ぶってるけど、こいつ巻き込まれてるだけだよね、というつまらなさが付きまとってた。
【ワルツの似合う頃】 優等生と不良少年の恋愛ものだったかな。ヤンキー系ではないがドタバタ学園もので
   後ろのほうはニューヨークをウェディングドレスで走るシーンなど、ビジュアルで大人の漫画になってた。
【二グレード】 英国寄宿舎者で、宗教がらみにしたかったのはわかるが、似たような設定と作風だったら
   無敵の萩尾望都がいる。そこに突っ込むのは無理だろ……と、無謀さを感じた作品。   
【悪いキッス】 美容院にあった女性週刊誌に出ていた漫画で、どーしたんだ、と思うくらいつまらない。
   ドタバタ漫画ですら、思想を突き詰めるみたいな部分があるのが面白かったのに、
   昼ドラか韓流ドラマ風の出生の秘密と復讐ものじゃなあ……


■仕事をひとつ忘れてた■
12月のはじめに出張があるのだが、そのセミナーのプログラムを組むのをすっかり忘れていた。
登壇者確保、大丈夫かしらん…… と思いつつ、
昨日の昼休みに一方的に登壇者と喋ってもらいたい講演タイトルを入れたプログラムを関係者に送った。
1時間後、関係者の一人が、タイプテーブルに入れ込んで、講演予定者に一斉メールを送ってくれた。
講演者同士で、自分はその時間に間に合わないから、この人に代理で、
とか、翌日にずらしてくれ、とか、まさかのV字回復で、夜には決定してしまっていた。 
すごい機動力だなあ、先生方。 
今回はセミクローズド会議だけど、公開すればそれなりの参加費を取れるものだもんなあ。
見習おう。


■明日は三者面談■
明日はお抹茶BOYの学校で3者面談だ。
彼は中学校を転校したいのだが、まだ収拾がつかない。 
中高一貫の私立から、高校受験をしなければならない公立中学に転校するのは、
親や教員が考えると割に合わない行動だ。
もちろん、今の学校が嫌いなわけでもない彼自身も悩んでいるのがわかる。
本人の意思に任せよう、とは思っているのだが、どうなるのかなあ。