ブログ引越し検討中 (仮住まい)

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(長崎)今日から観光♪

長崎に移動してきました。
剣士娘と私は初長崎、義母は一度来たことがあるそうで、でも、出島などは整備されていなかったようです。
出島と、グラバー園、それから、偶然やっていた長崎ランタンフェスティバルを見に行ってきました。


■かもめに乗る■
新幹線で博多まで移動し、JR特急かもめに乗り換えて長崎へ。 
かもめも鳥系エクスプレスだけど、早い感じはしないなあ。なおほかに“白いかもめ”というのもいるらしい。

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■出島に渡る■
長崎駅からコンフォートホテルまでは、徒歩でも10分くらいなので、荷物を預けてから出島に向かう。
コンフォートホテルから出島はもっと近い。 路面電車に乗ったとしても隣の駅だ。

ドラマなどでは良く見かける出島の通り風景だったが、建物に入ると、その和洋折衷具合に感動する。
どことなく違和感があって、それでも懐かしい感じがするのは、フェルメールレンブラントを思わせる窓のせいか
高校のころに読んだ、世紀末文学のせいだろうか。

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その一方で、典型的な江戸っぽいの商家があるのも面白い。

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■出島の内外倶楽部レストラン■

お昼は出島内外倶楽部に。入場チケットと一緒に、ドリンク券を貰ったので、それを利用した。
年配の男性たちが、きちっと給仕服を着て、皿を運んでくる。
建物の様子も手伝って、なんとなく執事っぽいが、慣れていない様子もあって、休日のアルバイトかな。

左が下に揚げ麺が入っている長崎サラダ、右はえびのおいしかったそっぷライス。
量が多いので3人で二つをシェアして、後は飲み物を貰っただけでちょうど良かった。
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大浦天主堂
路面電車を使って、グラバー邸に行く途中、
一度訪問したことのある義母がサクサク道案内してくれて、大浦天主堂に向かった。
残念ながら外壁改装中で、外観はネットをかぶっていたのだが、
瓦屋根があったり、説教のレリーフに和装姿の女性がいたりと、ここも和洋折衷具合が独特だった。

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ステンドグラスもシンプルだが、いい感じ。

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祭壇の右手の出口を出ると、グラバー園にショートカットできる。
        「……お義母様、よく覚えておいでですね」  さすが旅行好きなだけあるなあ。


グラバー園

そういうわけで、大浦天主堂からグラバー園に行く。
チケットを買い、歩く歩道に乗って 園内を一番上まで行き、まずは三菱第2ドックハウスへ。
天気が良くて、白い壁が綺麗だ。

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神戸の異人館にも似ているけど、海を介した望郷の念というか、海外赴任者の寂しさが伝わってこなくて、
からりとしているのは、ここの何が違うのだろう。
居住スペースであるよりも職場的な印象が強いからだろうか。
蓄音機やソフアなども、華美すぎず、贅沢すぎず、どちらかというと機能的だ。

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園を回って降りてきて、最後の建物が旧グラバー邸だ。広い花壇や温室をみて、
花好きな義母が、「いいわねえ」 と、つぶやく。

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でも、剣士娘も義母も、グラバー邸の改装時に発見されたという、隠し部屋に興味深々で、
グラバー邸に入ったとたんに、順路を無視して探しに回った。
目立たないのに(隠し部屋だから当たり前か)、彼女らが騒ぐものだから、ほかの観光客も集まってきた。
花や住居の美しさよりも、この屋敷の歴史的な意味だ。

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■ランタン祭り■
駅においてあったパンフレットに、長崎ランタンフェスティバルのものがあった。
出島での食事中に見たところ、ちょうど最終日だったようだ。
2,3日前の春一番で、ディスプレイが川に落ちて壊れたとニュースで聞いていたが。

剣士は龍が好きなので、その演技時間に間に合わないかもしれない、と、走っていったが、
幸い、最終舞台のあとにアンコールをしてくれて、大盛り上がりの状態を観ることができた。

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赤い竜は高校生たち(龍踊りの部活動!)が動かし、客席から出てきた黒い竜は大人(プロ?)が動かしている。

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ものすごい迫力。長崎ランタンフェスティバルって、ツアーがあるほどの大きな祭りなんだな、と、納得。

次の演目である中国獅子舞との間に、少し休憩があって、前のほうに着席できた。
すぐ横で、客席中央の台の上での動きを確認している子供たちがいる。
さっきの龍も部活動だというし、祭りの跡継ぎや若者の参加には苦労してないんだな、と感じる。

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演題が始まると、これももう、大迫力、小学生が動かしている小さなかわいい獅子から、
中高生っぽいコミカルな動きの獅子、大人の獅子、ラスボス風の獅子、と、これは、ハマるわ……

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ラスボス獅子は、動きがものすごく動物っぽくて、生き物にしか見えない……すごい。
中で、肩車したり、立ち上がったり激しい動きをしているのも分かるのだが。

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剣士には獅子が犬にしか見えないようで、「かわいい、めちゃくちゃかわいい」と連発していた。

興奮したまま、ランタンの下を通ってホテルまで歩こう、ということになる。

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途中で角煮饅頭も入手。剣士はバイト先のシェフから、「絶対食べてこい」と、用命を受けていたそうだ。

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美味しいけど、ものすごく太るんじゃないかな、これ。


で――― は、美味しさや美しさよりも、ランタンの材質や構造が気になるんだよね。

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細いワイヤーに布を張って、ポリマーで布を強化してるのかな。もともと硬い布なのかも。
ねぶた祭りのねぶたも同じ感じだし、いろんなノウハウが詰まってるんだろうな。(←後で調べよう)


写真ではどうしても迫力が伝わらないので、翌日にはアップロードされていたYoutubeを載せておく。








食事もいろいろしたのだが、長くなったので次の記事に。