楽しそうなので参加してみる。by シマシマ不動産

私は仕事柄、装置図を描き、半ば自己流ながら図面を引くし、CADも使うのだが、
仕事以前にデッサンだとか油絵だとか水彩画だとかも好きだった。
図面として正しいものと、人間の目に落ちつくものは別なので、
図面と同時に、イメージデッサンを渡すこともある。
学会のプレゼンなども、どこまで略してどのように描いて、は、いつも頭を悩ませるポイントだ。

ちなみに、見取り図とはいっても、図面的には左端の形が正しいのだが、
人間の目はその隣（左から二番目）のように、消失点があったほうが落ち着いて見える。　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ちょっと質感を加えてやると、とたんにサイズ感が出てきて、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　右端のように一本、線を加えるだけで空箱みたいになる。

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さて、お遊びだ。
ブロ友さんの一人が、一点透視（画面奥方向に一点で消失）の
間取り図を作ってらしたのだが、
　　　　　　　　　　　　　　　　　（右の図がブロ友さんのオリジナルね）
縦横比率が素直（正直）なので、一部屋ずつが狭く感じる。

なので、『しましま不動産』で、見栄えだけ変えてみた。
マンション販売の写真では、4.5畳がえらく広く見える――とか、そういう錯覚のテクニックだ。


まず。パワーポイントで図面の右半分の消失点を近づけて（部屋を広く見せて）、染め方（床材？）を変えてみた。

　　　　　**複雑な形の廊下を全部やるのは大変だったので、以降、この３部屋リフォーム（←こら）。

なんか床に段差があるように見えるのは、まあ、しょうがない。

と、ごめん、手前はキッチンだったのか。　床材も変えよう。（Pantryにした部屋がわからんかった。）


パワポはここまでな気がするので、フォトショップにて手描き感の導入。

……キッチンだというのに>>自分。 ミスったので、ついでにもう一度床の貼り替え。

どうせここまで遊ぶなら、左側の部屋も床上げ―――じゃなかった、消失点をあわせればよかったな。

というわけで、いかがでしょうか。パワポでも遊べることがわかったよん。
ついでに気がついたらトイレをウォークインクロゼットに変えてしまっていた。


楽しかったよ～　
そのつもりはなかったかもしれないけど、ネタの提供をありがとうございます♪


……さて、明日までの宿題に戻るか。

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……一段落して、ブログを見たら、ブロ友さんのオリジナルの図面、ｚ軸調整がされてる……
ほんと、おなじ間取りでも、広い感じになるよね。窓の形も変えてあるから、特にそう見えるのかもしれないけど。

せっかく作っていただいたので（？）　こちらも手書き加工をしよう♪


左がなんとなく和室風なので、日本のお宅風に。

元の樹木の色のほうがいいかなあ。　家の色味も少しだけ明るくしてみた。

……なんか、凝りだすとハマりそう。　手描き変換した元の図をお渡ししておきます。