ブログ引越し検討中 (仮住まい)

yahooブログからの引越しを検討中です。現在テスト使用中。

昔の映画鑑賞録『マディソン郡の橋』

朝、内科に行って、夕方歯医者の予定なので、本日は休暇 (というか振替休日消化) 中。
来週の月・火の午後ローは巨大生物特集で、巨大蜘蛛とかが飛び交っているCMで、とても面白そうなのに、
今日の映画は 「マディソン郡の橋」 

  アイオワ州マディソン群の片田舎。農場主の妻フランチェスカは、夫と二人の子供に囲まれ平凡な主婦として
  穏やかな毎日を送っていた。そんなある日、家の留守をしていた彼女の所へある男が道を尋ねてくる。
  男の名はロバート・キンケイド。旅のカメラマンで、近くの屋根のある橋ローズマン・ブリッジを撮影に来たが
  道に迷ったという。橋までの道案内に車に同乗したフランチェスカ
  それは二人にとって、永遠に心に残る4日間の始まりであった……。 (allcinema ONLINEよりあらすじ)


いや、メリル=ストリープも、クリント=イーストウッドもいい役者だと思うよ、
でも、私の好きなのは、メリル=ストリープなら『永遠に美しく』と『マーガレット=サッチャー
クリント=イーストウッドなら、『ダーティ・ハリー』か『アメリカンスナイパー』だ。

はじめて『マディソン郡の橋』を観たときは、
すげぇ田舎の話なんだろうな、この映画がウケるのは(自分よりも)年上の世代で、
田舎には、あるいは昔は、抑圧された人が多かったってことなんだろうな、と、思ってた。

一方、私は恋愛感情の機微がわからないというか、物事を割り切ってしまうほうなので
             (まあ今もそうなんだけど、何事も分数表記が可能なのかな)、
人を好きになったときの説明できない気持ち云々、などと言われると、
説明できないのは、説明する能力がないだけだろ、とツッコミを入れてしまう―――

映画中のメリルストリープと同じ世代になって、
周りに束縛される感じや、自分の自由にならない抑圧された部分が、
非日常の恋愛対象に向けて発散される気持ちがわかるかな、
と、思って観はじめたが、やっぱ今見ても、ダルいなあ、と思ってしまった。

昔観た時みたいに、おじさんとおばさんの(自分とは無縁な)恋愛とは思わなかったけど、
出会った日に家に招き入れて、議論するシーンがあるのだが、
その段階で、相手を論破して終わるわな、私だったら――と、思った。


この時代にこの映画を作った意義や、ヒットした理由はわかるが、
退屈だし、イライラするだけだなあ。

というわけで、今日も途中からいい加減な観方になりつつあります



なお、もん吉は、なんどもなんども  「マディソン軍の端」 と変換してくれました。
強そうだな、ダーティハリーのマディソン軍。