無敵の犬
出勤(外出)途中に、お散歩タイムの犬に会った。
久しぶり(1年少々)で、犬は手足が老いた感じだったが、飼い主ともども顔見知りだったので、
「相変わらずかわいい顔してますねえ」 と、声をかけた。 (←の顔は昔のままだった)
犬は昔のように尻尾を振ってうれしそうだった。 飼い主も笑っていた。
犬の視線が、ふっと私の背後に行ったので、そちらに目をやると、
やっぱり近所のおじさんが、歩み寄ってきた。
「久しぶりですね、いやあ、さすがに、そいつも歳食いましたねえ」
そのとたん、 「わんわんわんわん わわ~ん!」
。o ○ *1
雰囲気や気配と言うなら、もも犬好きで、飼い主ともどもにこやかにしていたはずだ。
犬を馬鹿にした態度もしなかったと思うんだが。
言葉を理解したとしか思えない。
いっそ犬脚用のキーボードを渡して、主張を聞きたい気がする。
なお、私は先を急いでいたので、抜けてしまったが、
「ごめん、ごめん、おまえは歳食ってもかわいいよ」
と、普通に犬に向かって宥めてる声が、後ろから聞こえてきたことを付記。
異文化(異生物間?)会話してるなあ、なんて、ほのぼのした朝でした。
*1:え。 わかるんか? 君、貶されたのわかるんか?