台風だけど、電車で行き帰り

■風雨■

今朝の柴又は土砂降っては止んでの繰り返しで、

家を出たときに目の前にいたバスに飛び乗っちゃったんだけど、

駅(最寄り駅ではない)に向かう途中で晴れてきて、なんだか損をした気が。

それでもつくば（職場）に向かう途中も晴れたり曇ったりのいかにも台風の空模様で、

その間に、午後一のセミナーが、中止との連絡が入る。

昨日になって自分の発表もあるのに気づいて、あわててスライドを作ったのも、なんだか損をした気が。

延期になっただけでなくなるわけではないので、無駄ではないんだけど、

考えてみれば夕べから、関西圏の先生方は来れないのが予測できていたわけで。

もう少し考えればよかったかも。

■暴風雨■

朝、空模様をチェックしたテレビで、暴風雨圏の水辺で中継のアナウンサーが、

中継者の横で 「風で車が動かされています」　とか、「体が飛ばされそうです」　とか、

「カメラが固定できない」とか騒いでいた。

「外出を控えてください！」　の繰り返しに、

「おまえがなっ」と、突っ込みを入れていた人は多いに違いない、と、思う。

……そういうわけで、会議がなくなっちゃったので、職場で呆然。

■関西を思う■

そうそう、人使いの荒い上司の下のラテンな秘書さん が、

「うちのボス、よりによって会議で京都いってるんですよ～♪」　と、うれしそうに話してた。

　　　 「日ごろの行いがものをいうのですね～」　と、二人でウヒャウヒャしてたら、

静かに同じエレベーターに乗っていた他の男性（ちょっと偉い人）が、おでこに手を当ててため息をついた。

自分の秘書さんや部下が似たようなことを言ってるんじゃないかと、心配になったんだろうな。

大丈夫。　

ラテンな彼女の上司は、人使いが荒くて、気が短くてめんどくさいけど、

でも、中身がとてもあったかい人なんだ。

も私も、関係がいいから好き放題に影口(？)が叩けるんだよ。

だから、件の上司が足止め食らって、駅でイライラしている姿を想像するのは楽しいけれど、

彼が事故などにはあいませんように。

災害続きの関西の方たちにも、大きな被害がありませんように。

■帰宅途中に追加■

私の部署は無理をしない。

私自身が長距離通勤なので、今日みたいな日は、「早く帰ろう」と、促して電車が止まる前に帰路につく。

でも、私の乗ったつくばエクスプレスは、強風のために止まった――

一本前の電車に乗ったらしい助教さんから、武蔵野線が動いたり止まったり、京葉線は完全に止まった……

とのLINEが入る。

……乗換駅を変えようかしら、と、思いつつも、時間をかけてどうにか移動。

それにしても、今日の会議は二つとも、中止になったし、業者のアポイントも順延、

行きも帰りも苦労して、私は何のために出勤したんだろ