京都ごはん
学会で行ってきた京都。
京都のレストランの備忘録もやっておこう。
京都は友人(赤い人ではない方)が住んでいるので、幾分、外食のチャンスが増えるとはいえ、
自分ひとりだったり、忙しいメンバーとつるんだりしていると、ほとんどが大学の学食&飲みだけになるのだ。
朝や夜に神社歩きに付き合ったものの、昼間は剣士娘は一人でうろうろしていたようだ。
大好きな京都なら、何時間放って置かれてもよいとのこと。そういうわけでに貰った写真も貼っておく。
■東洋亭■
京都に着たら、必ず行くと言っても過言ではないトマトサラダの店、【100年洋食の味東洋亭】。
京都といったらトマトだよね、という間違った認識さえ持ってしまった。
普段は混んでいるのだが、この日はすぐに座れてラッキー。
娘 は特にトマトには興味を示さなかったが、それなりのレベルの洋食店に満足そうだった。
二人で3000円しなかったので、リーズナブルだし、和風ハンバーグをお出汁で食べるのも妙に京都かな。
「ハーブティがハムスターっぽいにおい」 「木の実系で香ばしいんじゃない?」
■同志社大学■
同志社大学に日参した――が、会議内容を書いてもしょうがないので、屋外写真。
本当にきれいな大学だなあ、と思う。これでもう少しアクセスの便がよければ。
昼休みはランチョンミーティングのおかげで、学食利用せず&写真撮りそびれた
■鶏太郎■
京都というよりも大阪からのアクセスが便利な気がするし、奈良のイメージのあるよなあ、と思う。
今回は京都に宿泊したので、近鉄線奈良行きでアクセスした。
駅に入っている【鶏太郎(けいたろう)】は、学生さんたちお勧めのとり丼のテイクアウト店。
チェーン店で、味はそこそこだが、新田辺周辺では便利だ、とのこと。 次回チャレンジしよう。
■西本願寺■
私が大学に行っている間、娘は【西本願寺】に行ったそうだ。写真をもらったが―――被写体、偏ってるなあ。
長い廊下と、照明、それから廊下の埋木の形が、とてもかわいらしかったそうだ。
昔の日本の宮大工の遊び心だというが、クールジャパンの芽はこんなところに出現していたのか。
■東寺■
こちらも娘がうろついてきたエリア。
東寺よりもこっちに感激した。周囲の風景に合わせた、木造の交番。
■京豆富・不二乃■
剣士娘が京と好きな理由のひとつに、本場の湯葉がとてもおいしい、というものがある。
彼女だけではなく、お抹茶BOYもそうなのだが、彼らは湯葉が好きだ。
凝った料理なのは納得するが、この内容のランチセットで3000円というのは高いなあ。
美味しくなくはないけど、たぶん私は再訪しない。
それでも混んでいたのは、店の構えと知名度なのか、昼時だったからなのか。
■ホテル近鉄京都駅■
今回、剣士娘が同行するというので、直前にホテルを変更した。
【ホテル近鉄京都駅】は駅の外に出ないですむので便利だった。
ショッピング&レストラン街“みやこみち”の入り口の場所にあり、何度も通って場所を知っていたホテルだ。
ビジネス仕様だと思っていたのに、なが~い廊下の先のツインルームは広々としているし、
各階に決して割高ではないカップ麺や飲み物の自販機があるのも、高ポイントだ。
■みやこみち Harves■
お土産屋さんというよりも、おにぎりの店だ。
各種いろいろあって、常に混んでいて、特におにぎりコーナーはヨーロッパ人に人気があるように思える。
もおにぎりを購入。 夜食というには、多すぎないか、それ。
■貴船神社■
朝早くおきて、バスで【貴船神社】に行く。本来は走っているはずの鉄道やバスが、
台風の被害で不通となり、参道も一部閉鎖になっていた。
それでも、奥の院まで歩いた甲斐があって、とても美しい神社だった。
途中、台風21号の被害がひどい。
電線が切れていたり、家がつぶされていたり、木々がなぎ倒されていたり。
クレーンを使って家を崩していたのだが、玄関の隙間から見える部屋が、土砂で埋まっていた――
近くで工事を見ていた人がこの家の人かと思ったら、気の毒で撮影することはできなかった。
■鞍馬寺■
一度下山して、分岐点から上りなおすのでは他の寺への参拝が間に合いそうもなく、断念することになった。
ここまで土砂や気が倒れてきているとなると、山道も危なそうだし。
貴船山には川底(川の水面ぎりぎり)に板を渡し、そこで食事をするお店があるのだが、
台風で流されてしまったり、壊れてしまったりしていたようで、【伝兵衛】の道沿いの店のほうに入る。
山菜側はごくふつうだが、川底席、次回は行ってみたい。
■清水寺■
【清水寺】は、残念ながら清水の舞台は改修中なのだそうだ。でも、晴れ間が出てきたせいでとても美しい。
去年も、また、高校生の頃もここに来て、漬物を探していく。
新大阪の駅にも入っているお店だと思うんだが、探しているふりかけがあるんだそうな。
■地主神社■
縁結びの神社だそうだが、台風21号で入れなくなっていた。
「どうせ効果はない」 そうか、効果はなかったのか――というより、何があったんだ??
■本くず氷■
清水の坂の途中でのどが渇いて、【本くず氷清水店】で氷を購入する。
果物の味が強くて、しっかりしていて、値段(400円)だけのことのあるおいしい氷だった。
■ゆば天・もみじ天■
【花かすてら】が店の名前ではないのだろうけど、串天、おいしかったです。
この店より少し上になるのだが、娘たちが高校の就学旅行のときに見つけたという、
ちょっとすいていてゆったりしたベンチがある。
大きなお豆腐やさんである【おかべ屋】の左側の道を入っていくと、カフェの表記があり、
階段の横を通ると、ベンチと噴水がある。 どこかの店の管轄というわけではないそうだ。 へえ~。
■ホテル・グランヴィア京都■
ちょっとした待ち合わせに使った、もうひとつの駅隣接【ホテルグランヴィア京都】。
JR京都の2F出口を出て、右手のエスカレータを上がり、駅コンコースを見下す渡り廊下的な通路を通り、
ホテルの内部を通って、エレベータを降りるとロビーだ。 ええと。 別の入り口のほうが良かったな。
駅近くで便利そうだし、値段も高くなさそうなので、宿泊候補のひとつにしよう。
■おばんざいの店・ことこと■
宿泊していたホテルが京都駅隣接だったので、駅周りのレストランには傘をささずに行けて、便利だった。
そんななかの一軒。 CUBE11階のおばんざいやさん【京都ことこと】。
一人2000円くらい。京都の格調の高さはないが、なかなかリーズナブルでおいしかったと思う。
■京都御所■
弾痕などが残っていて、いや、それがなくても、力強い感じのかっこいい門だ。
京都御苑の反対側は良く行くのに、こちらは見たことがなかった。私も見に行けばよかったな~
■清明神社■
狐記事にも書いたが、【晴明神社】にも行ってきた。一応記録のみ。
五忙星の刻印された清明の井戸も良かったが、五忙星の形の桔梗や、ご神木が好きだ。。
■白峯神宮■
どうりでサッカーチームの絵馬が多いなあ。 体育会系のは、念入りに祈っていたけれど、
私はここの神社の笑龍がかわいくて好きだ。
昔のアニメ【ムカムカパラダイス】の、座敷恐竜のムカムカみたいなんだよ。
■夜の伏見稲荷■
怖いという考え方もあるのかもしれないけど、美しかったなあ。
■マリーフランス(町のパン屋さん)■
素材にこだわっている風で、フレッシュでおいしかったのと、
パン生地のカットピザが200円以下(つくばでも400円くらいのサイズ)というリーズナブルさで、
剣士娘はもっとたくさん購入したかったようだ。
剣士娘に連れられていかれた【下鴨神社】。
君が代の“千代に~八千代に、さざれ~石の~” さざれ石はここにある。
意味から泥岩か砂岩だと思っていたのだが、サイズの違ういろんな石が無理に固められた風だ。
■河合神社■
顔を描いた絵馬に化粧をして、奉納するという。美人になるとかならないとか。
この後に私は大学に向けて離脱したので、かなり駆け足になってしまった。
■鴨川■
数年前まで毎年、12月に京都に出張(京大医学部の施設)があって、
なので京都駅の周りのツリーも毎年見ていたし、丸太町~今出川辺りだけは土地勘がある。
いや、来はじめたころに、どれだけ迷ったかってことなんだけどね。
鴨川を歩いてわたれる場所も知っていたし、反対岸まで渡ってみたこともある。 ――若かったな
娘に言うと、そりゃあやってみようとするわけで。 途中に亀石があった、と、近くで写真を撮ってきた。
雨のせいか、水量が増していて、途中で断念したのは偉いよ。
■ベルギーワッフル・マネケン■
JR京都駅の構内(改札の中)で、いつもいい匂いがしていて、娘が駆け上がって購入して来た。
常に人が並んでいて、たいていは電車に急ぐタイミングだから購入できなかったのだが。やっとゲット。
【マネケンJR京都駅】 電車の中で一口ずつもらったが、おいしかった。 しかし、ほんとによく食うね。
最後はお弁当。
前回の訪問時、駅で購入した刻みの油揚げを入れた炊き込みご飯のお弁当がとてもおいしかったのだが、
今回は見つからず。同じような出し巻き卵の入った【大徳寺さいき家】のお弁当を購入した。
さっぱりしていて、おいしかったのでお店を調べたら、仕出し弁当の大手だったみたいだ。
まだあったかな~
比較的長く滞在していたのと、朝と夕方の店や寺ばかりなので、偏っているかもしれないが、
次回行きなおしたいことも含めて、備忘録に。