東京国際フォーラム＆アルファー
東京国際フォーラムで、定期的に、企業向けの研究発表があるのだが、
毎年参加人数が増えて、忙しくなっているような気がする。
自然科学系の研究に興味を持ってくれる企業が増えたのは、
企業の経営状態がよくなって、将来の新製品への投資を行う余裕が出たのだから、歓迎すべきことだと思うが、
応用に近い物理ベースの研究者は大忙しだ。
……お昼を食べる時間も、座る時間もなく、帰宅途中に家までたどり着かずに、スタバに入った。
フリーのアクセスポイントがあって、便利なので、スタバから関係者へのメール連絡を入れる。
自宅に持ち帰りたくない一心だったのだが、懇親会を抜け出したんだったよ、私は。
すかさず届いた返信が 
「どのあたりにいらっしゃいますか？」 って、貴方……
「どのあたりにいらっしゃいますか？」 って、貴方…… 大手町のスタバですよ、ごめんなさい。
今朝になっても、ふくらはぎが痛い。
ハイヒールはいてたし、筋肉痛かな。
最終選考までいっていた、ん億円の研究補助金の選考に外れたようだ。
去年も（別の予算枠だったが）、億単位のものを落としたんだった。
2016年開始の研究では、知名度も論文数も、ライバルの方々に比べて少ないのだろうが、なんだかなあ。
ちなみに、データとアイディアを渡して、ある有名人の共同研究者となり、
一桁上(つまり、ん十億)の研究資金にも応募していたのだが、そちらの代表者のじい様は、ほぼ当確らしい。
何でやん。研究費はもらえるからいい、っていう考え方もあるが、所詮、知名度の戦いなのか。
自宅で凹んでいたら、前回の不採択も知っている抹茶坊主
(中３)が、
(中３)が、……励ましてくれているのではないか、とは、想像できるが、ノーベル賞って、大きく出たなあ。
いや、中学生はそのレベルのものしか知らんのか。
ちなみにね、ノーベル賞はたいてい、論文発表から10年～30年後くらいに貰うものだ。
あんたのママは、そんなに気長じゃない。
