（仙台）グルメじゃない奴のいい加減な食レポ
一週間、国際会議とそれに続く別件の研究会で、仙台に来ている。
食事は国際会議についているので、全部学会会場で食べても良いのだが、
さすがに悲しいので、適度に外に出ていた。
■源吾茶屋■
昼休みに歩いていくにはちょうどよい距離感だった。
数人で歩いていて、「あそこで食事できるかも」 と、公園の中のこの店を見つけた。
リアル古民家ではなさそうだが、雰囲気を作りこんであって、なかなかよい感じだ。
蕎麦屋に見えるけど、メニューはカレーやラーメンもある（笑）
お蕎麦は細麺でごくごく普通な感じ、味も悪くなかったです。
■BiKiNi TAPA+■
大学時代の同窓生と久しぶりに会って、夕食をした店。
といっても、学会会場で少しいただいた後だったので、私はつまみと酒だけだった。
【BiKiNi TAPA+】は、仙台駅の東西通路の東寄にあって、建物としてはS-PALの２Fになるのだと思う。
スペインバルで、タパスを食べさせるのかな、と思っていたら、ポルトガルっぽいものや北欧っぽいメニューも。
左から、スパニッシュオムレツ、ポテトサラダ、トマトサラダ。
オムレツと一緒に見えるのは、卵とベーコンを乗せたマドリード風のフライドポテト（だと思う）。
■新古々がみそ■
一緒に日独を往復していたころの研究室の学生さんで、今は東北大の先生になっている人といってきた。
【古々が味噌】には以前も訪問したはずだが、以前の店とは場所が変わってる―――よね？
一番のお気に入り、有機野菜の味噌ディップを注文する。（左は突き出しの味噌漬け類）
焼き味噌が大胆に焦げていて、これもおいしい。
こちらも以前も注文したメニュー、和牛の炙り握り。
目の前でバーナーで炙ってくれるのだが、先日の野洲の牛肉の握りよりも脂身が多くて、ガッツリくる。
もうひと品は、この季節限定だという【いわい鶏の仙台芹鍋】。 セリの根まで食べられるそうで、確かにおいしい。
茎や根を食べるのは、店できれいに洗う準備などが大変なんだそうだ。
次にいつ食べられるかわからないが、これは大当たりだなあ。
さて、８ヶ月の赤ちゃんのいる同行者は、今は奥さんが育児休業をしているが、
復職したあとに、ちゃんとやっていけるのか、と不安がっていた。
―――どうにでもなるよ、がんばれ
■バンケットで出てきた地元料理いろいろ■
私は魚アレルギーがあって、アレルギーでない魚でも、好んで注文することはないのだが、
立食のバンケットで、少しだけつまむことができるなら、（魚のないところを）一口二口いただく。
それから、ご当地メニューだという、ふわふわでさくさくの、【三角油揚げ】。
焼きそばにマーボ豆腐をかける【仙台マーボー焼そば】、仙台発祥だそうな。というか、初めて見たよ。
お茶菓子も面白くて、湯べしや、チョコレート類（←日本のチョコはおいしいといわれる）
ある日は、たい焼きが並んでいた。 地元で有名なお店のものらしく、美味しいだけでなく、楽しい。
（魚型でなければもっといいのだが、と、魚嫌いの私は思うが）
■レストラン萩■
一階は普通の生協の食堂なのだが、二階は３０人程度のパーティができるカフェバー風の空間になっている。
国際会議とは別の、研究会の後の打ち上げだったのだが、地元の先生方は皆さん車で来ているので、
ノンアルコールビールがたくさん出ていた。
軽食だけかと思いきや、最後にねぎと鶏の手打ちパスタが出てきた。
題して、ネギ間パスタ……いや、ものすごく和風で、焼き鳥風なんです。
■牛タン弁当■
今回は、ホテルの前に利久があったのに、牛タンを食べに行かなかったなあ。
唯一はエクスカーションに行く途中に、バスの中で分けられたお弁当【仙臺味噌仕立て 牛たん弁当】。
もともと、牛タンは味が濃いからか、あまり外れのお弁当は知らないです。
明日は牛タンを食べてから帰ろうかな。
