急務の時間差
webの神奈川新聞に、
「持ち上げない看護、抱えない介護」急務の腰痛予防―――という記事が出ていた。
患者・利用者をベッドから車いすへ移す(移乗)際などに、危険や苦痛を伴う人力のみの移乗を止め、
患者・利用者の自立度を考慮した福祉用具を使って移乗介護を行おうという方針……
(ひとまず、該当記事「持ち上げない……」をクリックして読んでもらうほうがいいかもしれない)
前途多難というよりも、その当時の現状の多難をたくさん聞いて、
患者も現場の看護師さんたちも、機械やロボットの導入を望んでいるのに、
現場にいない第3者(患者の家族も含む)が、日本の看護文化や精神論をたてに反対する、というのは
いかがなもんだろう、と、あきれた。
大方のオーストラリア人(←ノーリフト活動発祥の地)は反対する人たちの理由を理解しないし、
私も理解できなかった。
そこから、10年近くたっている。
いまさら、急務だあ?? ばっかじゃねーの。
……9年前の元記事にもおかしなコメントが来て削除した記憶があるので、こちらは限定で。