どうしたんだ?
私の誕生日だったので、夫がケーキを買ってきてくれました♪
(マメなはずの剣士は、卒論最終追い込みなのでさすがに忘れているようです)
年をとるのは嬉しくありませんが、ケーキは好きです。
さて、ロウソクを立てようとした夫に、「え? せっかくシンプルでかっこいいのに」、と、
同時かつ異口同音に抹茶坊主と言って、カッチリ円柱ケーキをそのままに。
そんなわけで、限りなく地味なバ―スデイケ―キです🎂
ただ、目下 「勉強ができない」 のが悩みものだそうだ。
成績が悪いという意味ではなく、「勉強をするという行為が続かない、できない」 ということらしい。
試験前に試験勉強ができないから、授業を真剣に聞いているしかない、
風邪などで休むとダメージを喰らう―――そうで。
ケーキにアルコールが入っていたわけではないだろうに、
(↑↑幼少期、はブランデー入りのチョコを食べて寝落ちするまで喋り倒したことがある)
高校のコース(←留学コース、ITに特化したコースだの、東大受験コースだのに分かれている)選びの相談から
大学受験、講義数、単位数、奨学金の話など、質問しまくる上に、ともかく喋る喋る……
どうしたんだ?
母親と父親の受験時の話や、行くべき大学をどう選べばいいか、就職の質問、
その結果としての親の今の給料と、仕事のしやすさの質問――
中学くらいのときに何になりたかったかも聞かれたので、夫と私がそれぞれに答えた。
夫は一般的なお気楽の中学生、私は帰国子女だから特殊だが、それを追加質問しながらそれぞれを聞く。
中学のときに私が登校拒否をしていたのは、も知っているし。
*どうでもいいが、彼の保険証は、彼が私の扶養に入っているため、文部科学省共済組合、と書かれている。
*小学校や中学校が文部科学省の管轄だから、みんなの保険証にそう書かれていると思ったんだそうだ。
それから、“勝ち組”だの何だのを話をしはじめたので、「勝ち組とは何だ?」と聞いたら、
十分な収入があって、安定した生活ができて――みたいな、どこかで聞いてきた風のことを言う。
「いや、俺の時代じゃなくて、次を考えてるわけだよ」
次とは? 「ほら、さ、子供が幸せじゃないと」
「はあ? こ、子供?」 「うん。結婚して、子供が生まれたら、苦労させたくないし」
「今、好きな人がいるわけじゃないから、イメージしにくいけど、結婚して一人か二人子供がほしい」そうだ。
「もっと子供がたくさんいてもいいけど、学費とか経済的に大変だと思う」、とかなんとか。
一方、就職のほうは、壁面が青い(ガラスっぽくて空の色の映る)大きなビルの会社に入って……
仕事がビルのイメージしかもてないのは、中でやる仕事を決めてないからのようだ。
目指す学部すら迷走しているんだそうだし。
ついでに聞いてみた、 「幸せな子供って、どんなの? うちは幸せなの? 君は幸せなの?」
「俺はめっちゃ幸せじゃん? 親は勉強しろって言わないし、お金欲しいっていえば貰えるし、
成績悪くても私立行ってるし。学校ユルいし」
「・・・・・・・・」 とても即物的な感想で、そんなに小遣いをやっているつもりもないが、
自分が幸せ、と言い切れるのは良いことだと思う。反抗期が終わりかけているのかもしれない。
夕食が一人のことが多いとか、コンビニ弁当を食べてるとか、
中学男子としては苦労してると思うんだけどもね。
**最近ののお気に入り、自分で酢飯にして、冷蔵庫の中の切り身で、マグロ丼やイクラ丼を作る**
酢飯の分量がまだわからないので、親が薬用パックに分けておく。 スープはお湯を注ぐだけ。
これも昔からのお気に入りのひとつ、ミニサンドイッチ。
飲めるようになったコーヒーだというが、ほぼコーヒー牛乳のようだ。
剣士は大学受験頃まで、家の中での自分の立ち居地がわからなくて、苦悩していた様子があるが、
のほうが、両親と似ていて、話が通じやすい(親の意図することや好みが伝わりやすい)のだと思う。
自身がそれを自覚しているし、
中高時代のが苦悩が増した理由のひとつは弟と自分を引き比べたからだと思う。
は、大学については、我が家の唯一の文系であるにも聞いてみる、と言っていた。
高校受験がないから、その上の大学のことが気になっているようだが、まあ、これも良いことだと思う。
夜にケーキを食べる予定がなかったから、今日の昼はシュトーレンだった……
カルディで購入した、ドイツから輸入されたらしいミニシュトーレン。 酸味はいいが、ちょっと渇き気味かも。
……だからどうしたんだ、抹茶息子よ。
今日は喋りの日らしい。 今しがたまた起きてきて、喋り始めた。
料理を覚えたい、とな。 『ソーマ』 を見て影響を受けたかw シンプルだ、限りなくシンプルだ。
明日は服を購入しに行くのに付き合って欲しい(←スポンサーになって欲しい)らしいが、
今日のまま喋り倒されるかと思うと、少し覚悟が必要かも。
もしかすると、地元の公立中学の友達が、高校受験についての悩み(つらさ?)を話していて、
自分に受験がないから、何か考えることにシフトして、どんどん先に進んだのかもしれない。
シンプルなやつだし。
ついでに。一昨日の職場の紅葉。
葉の向こうの東屋がいい感じだが、単なる喫煙スペースなんだよな、これ。