イチゴは偉大だ
イチゴの季節は実は春らしいが、つまり、保育園などで行くイチゴ狩の季節だそうだが、
日本のイチゴの季節は、クリスマスから新年だよね、と、私は思っている。
例年、クリスマス時期にホームパーティをするのだが、
今年は受験生がいたり、剣士娘が忙しかったりして、日程調整ができなかった。
抹茶坊主はクールな顔をしつつもパーティを期待しているので、年度末に順延すると言い聞かせた。
クリスマス時期でなくても、我が家のパーティはケーキやクレープや鳥料理になるので、
年一の子供パーティに成り下がっていると、思う。
直前になると売り切れが多いため、早めに準備されていたホイップクリームやケーキ台で、
大人のケーキを作ろうと思い立つ。
抹茶一人なら少々酔わせても良いと思い、
蜂蜜とブランデーをこれでもかと塗りたくる。でしっとりするまで2時間待ち。
家にあった果物、キウイ二色と、ブドウをみじん切りにして、ホイップクリームとともに挟み込む。
キウイとブドウって、緑と黄色でしかないので、クリームをゴテゴテに飾り付け、
それでも地味すぎるので、カラースプレーをちりばめたら、子供が作ったケーキみたいになった。
写真のあまりの地味さに、せめて、赤系のテーブルクロスの上に、と、思ったら。
迷彩服で戦闘準備をしているクリスマスケーキ―――
よりいっそう、地味さが目立つ。
いや、味は悪くなかったんですけどね。
クリスマス時期のイチゴは、本当に偉大だと思います。
クリスマスといえば、上馬キリスト教会のクリスマスツイートが地味に面白い。
ピックアップのニュース記事の文章がいまいちで、読みにくいんだけども、
ニュース記事の一番下の、引用画像のリストを眺めていくと、面白いのがいろいろ出てくる。
まあ、本音はそうよね。
と、洗礼を受けたクリスチャンではないのに、教会に通っていた私は思います。