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心に落ちる絵画

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ルーブルで見つけた、タイトルを知らない絵。

絵葉書も売られていなかったから、写真を撮らせてもらった。

パリの美術館っていいよね、フラッシュをたかなければ撮影は構わないという。




良くお邪魔するブログで、とても懐かしい絵を見た。

東山魁夷『白馬の森』

     淡くて深い、ブルーの絵。

東山魁夷はその当時小学生だった弟が大好きだった画家で、
小学生の分際でかなり高価な画集を、親にねだって買ってもらっていた。
  
  #もともと絵画の趣味などあまりなく、
  #物欲の弱い弟がなぜそれほど欲しがったのか今でもわからない。
  #弟がその画集の中の、どの絵が気に入っていたのかも知らない。

はじめは、きれいな絵だな と思っただけなのだが、
何度か夢に見た。

魁夷のトーンそのままの青い森の中で、でも、馬はいない。
画家はどこで馬を見つけたのだろう、と思いながら、延々と歩く。

それだけの夢だ。

絵画も、厳密にいうと、好きなのかどうかもわからない。
ただ、ひどく印象に残っていて、時々思い出す。

心に、画像ファイルのまま落ちたんだろうな、と思う。


上のルーブルの絵も同じだ。

そもそもパリには私の愛するギュスターブ・モローの美術館があって、
1週間の滞在中に3回も行く入れ込みようで、幸せいっぱいで、
  (学会期間中だったのだが、昼休みに行ける距離だったのだ)
オランジェリー美術館のモネも圧巻で....

だから、ルーブルなんかおまけ(なんて罰当たりな発言!)だったのだが、


       ふ、と、何度も、この絵、思い出すんだよね。


少女は生きているのか死んでいるのか、死につつあるのか、
どんな物語の1シーンなのか。

殉教? という気もしないでもない。



まあ、絵画の解釈って、好きではないので、思い出すに任せて放置しているのだが.....
ついでに、調べる気になれば、調べられそうな気もするのだが.....

けっきょく、このままなのだろうな (^^)


忙しい日が続いているので、
   なんとなく気分転換にブログなど書き始めたが、
      やっぱり収集つきません。

           ふぅ....