(独)学会風景 --息継ぎ--
ゼブラのいる研究所は、外国人が多く、研究室での会話やミーティングは英語の時が多いのだが、
そういうわけで、今年は研究部でなく、事務部門に出向中である。
そういうわけで、今年は研究部でなく、事務部門に出向中である。
事務系に出向していると、英語を使うチャンスが少なくなる。
自然科学の知識も、かなりの勢いで削がれていく。
最前線が、どんどん進んでいく分野にいるから、論文検索を半年休んだら、元に戻るのは難しい。
自然科学の知識も、かなりの勢いで削がれていく。
最前線が、どんどん進んでいく分野にいるから、論文検索を半年休んだら、元に戻るのは難しい。
英語にしても、(話すのは問題ないが)ほんのちょっとのアクセントの違いで、
相手の言う言葉が意味をなさなくなってしまう。
インド系の人のアクセントなど、特にそうである。
相手の言う言葉が意味をなさなくなってしまう。
インド系の人のアクセントなど、特にそうである。
語学力…… 落ちてるなぁ (T-T)
いろんな意味で、打ちのめされた。
何かあると、つい、教会に行く。
何をするでもない。キリスト教徒でもない。
ミサの時間に行くわけでもないから、説教を聞くわけでもない。
それでも落ち着くのは、小学校のころにキリスト教式のお祈りしてたからかな。
やっぱり悩みを抱えている修道士みたいな人と、ドムでお祈り。
観光客から浮いてる.......
落ち込んでる私を察したのか、相方がまた、自宅に招いてくれた。
ドイツの食事はあまり変わり映えしない。今はアスパラの季節なので、アスパラ料理。
ドイツはそういう国だ。
食べ物にお金をかけない。神経質なほど環境保護に気を使い、頑固に、自然や天然であることを愛する。
私は単に、この時期しか食べられないので、おいしいと感じるが......
何度も同じアスパラ農場へ買いに行っている(去年も来てるし、4度目か5度目か.....)ので、
君もこっちに住んでいるのか、と、客が切れた時に、農場の主人が後ろの方のリンゴ園などを案内してくれた。
「住んでないですけどね、毎年、こちらのアスパラは食べてます」
英語で言うしかなかったけど。通じたかな。
馬がいて、牛がいて、豚がいて、リンゴ園があって、馬の放牧用の柵があって、
遠くの方に、アスパラ畑がかすかに見えて。
お父さんと、お母さんと、子供たちで無農薬野菜をつくって、広いスペースを使って鳥や豚を育ててる。
たぶん、輸入物の食品と比べたら、楽ではないだろう。
でも.... 風景としては のどかだなあ。
そうそう、これは、ドイツの蝸牛。
なんて派手なんだろう(^^;
これで、離れてみると
保護色になっているのだから、
不思議なものである。
笹の葉で作った船のお礼に、
お子さんたちからいただいた。
次から次へと.........
子供は、虫が好きなの、知ってるけどさ(涙)
去年ももらったけどさ。
よくしゃべるようになったね、君(涙)
前は、日本語通じたんだよ。
というか、日本語でも英語でもドイツ語でも
同じだったんだよ、君には。
そのお子さんたち。
左から、2歳、間もなく5歳、2歳半。いつものお子さんは右はじ。
みんな、これでもかというくらい大きい。
真ん中のお子さんは、生まれた時から 4.7 キロだったそうで、
確かに、お母さんもお父さんもデカイが (^^;
さて、気を取り直して頑張ろう。