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(独)マインツのお食事どころ その2

研究室の棚に積みあがったジュース類は、学会のコーヒータイムの余り物。
研究室で準備手伝ったんだから、こっちに流用しても、いいよね……‥と。

手前のジュースだけでなく、奥の方のパックはハリボのグミだし、
一段下の砂糖も大量に......

飲み終わるの、ずいぶんかかりそう。

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終わったんだなあ.......... お祭り....と、実感  (←祭りじゃないだろwww)

強いて言えば、学園祭のあとのような気分かな。


さて、明日は日本に帰るので、研究所で仲良くしていた中国系の女性と、夕食を約束。
祭日なので、やってるレストランがなかったら、自宅でなんか一緒に作ろう、と、

ひとまず彼女の周りの中国の人たちにあいているレストランをチェック........
 (私のリクエストが、美味しい中国料理、だったので)

と、、
「Rxxxx って知ってる? 中国人の友達なのだけど、あなたのこと知ってるって言ってる」
「Rxxxx!? まだこの街に住んでるの!?」
「うん、先月までで、引っ越しする予定だったんだけど、ひと月伸びて、まだマインツにいる」
「一緒に行こう、彼も誘おう! 借りが山ほどあったんだ」

おいしいレストランを問い合わせた彼女の友人が、私とも親しかったことがわかり、
急遽、三人でお食事。

中国女性はそれほど英語が堪能でない割に、いろいろ込み入った話もしてみたかったので、
中国語の話せる彼の参加は渡りに船。

そもそも、その男性とは同じ実験装置を使っていて、短期滞在の私は
マシンタイムを割り込ませて貰ったことも多かったので、一度奢らなければと思っていたのだ。

今回の会議では、4月から就職先を決めていた彼とは入れ違いだと思っていたので、
本当にラッキー。
ま、異動先も知っているから、メールはできたはずだが、やはり研究所内で会うのは違う。

4,5年マインツに住んでいるその彼が選んだのは.... マインツ駅の西口からほど近い、静かなお店。

イメージ 2


残念ながら、店の名前を失念してしまったのだが、
マインツ駅の西口(写真は東口なので、この反対側の高い方の出口)から、
Binger Str.をほんの1,2分登って、通りに面したオフィスビルみたいな建物の1Fにある、広い窓のお店。

10年間つぶれていないから、きっともうしばらくつぶれないだろう、というのは、
思いのほか店の興亡の激しいマインツだからこそ考えることか。
    (前回の記事のアイスグルブもちゃんと残っている店の一つです)

ドイツ語と、かろうじて英語、(中国人の言うことには)広東語がメインに話されている店で、
味は、彼らが選ぶだけあって、さすがにおいしかった。

ビュッフェスタイルの食べ放題で、デザートまで選べて10ユーロ程度。
飲み物をつけても、かなりお安い........

(食卓の写真は、顔が出まくりなので、自粛します (^^; )



中国女性と話した内容は、プライベートなので省くが、

いつも思う通り、我々研究者は、
どこかの研究機関で机を並べて、また、それぞれが就職してり転職したりして、違う国に向かっても、
同じ業界にいれば、いつか必ず会える。

  事実、Rとも、彼が就職してしばらくは会えないと思っていたのに、こうやって出くわしている。

だから、早ければ翌年の同じ季節に、同じ研究会で。
             遅くても、いつかきっと。

仮に、自分が分野を変えて、違う会議に参加するようになっても、
連絡をとりたかったら、ジャーナルで相手の名前を検索すればいい。

どこからでも足がつく。さびしがることはない。


だから、気軽に手を振って、
            「アウフ・ビーターゼン」

                    人生は、いろいろあるから面白いよね。