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映画観賞録 『 Diminished Capacity 』

これも米国帰りに飛行機の中で見て、その場で書いていた映画メモです。
ハズレ映画 (外れとまでは言わなくても、可もなく不可もなくな映画3連打になっちゃった☆)

ユナイテッドの日本便って、夜中にカップ麺が出るのですが、 
そのカップ麺で起こされたついでに見ました。

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普段は間違っても食べないので、カップ麺て、4年ぶり♪ 
つまり、前回ユナイテッドに乗って以来です。
               あれ? 往便は仮眠してたのかな?

さて、映画、『 Diminished Capacity 』
記憶喪失だの、健忘だのって言葉が並んでいたから、ディック系を想像したんだけど、とんでもない (^^;?

これは、介護映画なんだろうか?
それとも、ドタバタ映画??

英語ですら、宣伝ページがないのね.....  http://www.imdb.com/title/tt1007950/

簡単にあらすじを言うと、
高齢で、記憶が定かでなくなってしまった伯父さん、銃を撃ちまくる呆け老人、
なのに彼らは養護施設に入ろうとしない。
音を上げた (これも年老いた) お母さんの助けるために、故郷に戻る主人公。

主人公も、ひどい脳震とうを起こし、部分的に記憶がなかったり、物忘れが激しかったりして
付き合ってた彼女にも出て行かれたのに、三行半のビデオを見せられて、やっと女性の名を思い出す始末だ。

限りなく八方ふさがり。

気になる女性は大勢いて、それが過去のものなのか現在なのかわからないから始末が悪い。
記憶がないのは、自信のなさにつながり、小学校時代からのお気に入りの女性にも告白できないレベルだ。

助言を与えてくれるおじさんは、まだら呆けで、誰が死んで、誰が生きているのかさえ混乱している。

そんなところに、伯父さんの持っているプレミアつきの野球カードは
本人だけが価値があると思っている程度のものだと、身近な人は誰も相手にしていなかったが、
カード大会で鑑定してもらったら、なんと初見で4000ドル、5000ドル、そのあとどんどん増えて、
50000万ドル… そしてそれ以上まで値段がつり上がっていく。

(カードオタクの集うシーンも、楽しくないことはないのだが。なんて地味なんだ(涙))

まあ、それでもおじさんばボケてて、何が何だかわからないうちにカードの取り合いが終わって、
大人しく故郷に戻るんだけどね。

眠っていてもよかったかな、結局よくわからない映画でした。