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昔の読書録 『Stand by Me』

               


     
映画鑑賞録でも、読書録でもいいんだけどね。
大好きな小説 スティーブン=キング の  『Stand by Me』   http://www.shinchosha.co.jp/book/219305/
新潮社の文庫で読んだんだったかな。
     
ティーブン=キングは大学の時の助手の人が好きだったので、
その人が研究室に置いていたのを、片っ端から借りて読んだ。
短編のホラーが翻訳され始めた頃で、バックマン系の飛び出すホラーも良かったけれど、 
『しなやかな銃弾のバラード』 の不可解さなんかが、めちゃくちゃ好きだった。
  
そんな中で、恐怖の四季と題されてはいるものの、
このシリーズにはクリーチャーも出ず、華々しい殺人も起きず、キング作品としては、当時、異色だったと思う。
  
内容を説明するのはいまさらなのでやめておく。
  
木の上に作った秘密基地、合言葉、はやりもののお菓子、本、漫画、近所の年上の若者のゴシップ、
人種の違いや、住む場所の違いをほんのちょっと気にする年ごろ、
それでも仲間と悪戯をして、追いかけられたり、そばに行ってはいけない悪い大人の情報を共有したり。
自分の子ども時代の遊び方ととてもよく似ていたので、懐かしくて、物悲しかった。
 
    私は小学校の時に、クラスで一番考え方がしっかりしてて、優しかった男の子が、
    近所 (道にゲートはなかったけど、高級住宅街だった) の大学教授の息子じゃなくて、
    子だくさんの移民の子で、親も人は良いけれど無学で、
    だからきっと進学もしないだろうってことが、とても切なかったんだ。
  
スタンドバイミーは映画もいいよね。   http://ww3.enjoy.ne.jp/~oyf/standbyme.htm
小説とは、別物のような、忠実なような。
死んでしまったリバー=フェニックスのあとに、キアヌ=リーブスの人気が出たから複雑だった。
 
ああ、でも、この映画を見るまで、
この歌の歌詞だけ聞いて、飼い犬の歌だと思っていたのはなんでなんだろう (笑)
夕日が沈む湖のほとりで、遊びに来た (あるいは釣りにきた) 飼い主の隣に、ずうっといる 犬。 
大型の・・・・・・・・・   
                                (読書録になってませんね)
 
   ♪ When the night has come and the land is dark
               And the moon is the only light we'll see
    No I won't be afraid no I won't be afraid
               Just as long as you stand, stand by me
  ♪ So Darling, Darling, stand by me
    Oh stand by me, Oh stand by me.......