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読書録 『ゆめつげ』

美味しくなくはないんだけど、やっぱりカナダのソーセージよりも、
ドイツのソーセージの方が、味の種類が豊富で美味しいかな。
でも、カナダのものは、癖がなくて食べやすいです。豆料理も。
海外初体験のお抹茶にはよかったかも......... とにかく、食べて食べて食べまくってたから。
 
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さて、角川文庫 畠中恵 『ゆめつげ』 カナダで読了。
http://www.kadokawa.co.jp/bunko/bk_detail.php?pcd=200801000435
 
何でこんなタイミングに読んでたかなあ。
話自体は悪くないと思うのよ..... ただ、登場人物が多すぎて、
扱っているネタの根底が大きすぎて、充分楽しめなかった気がする。
しゃばけ』 後期のほろ苦さを、同じようなキャラ設定で増幅したような気がするが、
少し対象をシビアにし過ぎているような。
 

貧乏神社1の主人公の兄弟、 禰宜1-①、禰宜1-②、ちらっとお父さん1-③も出てくる
巨大神社の 禰宜2-①、禰宜2-②
同じ敷地内にある寺の住職①、住職②
大店の主人、商人①、とその妻、商人②
彼らの子どもを拾って育てたと称する三組の親子 親①、子①、親②、子②、親③、子③
神社の周りで辻斬りを働く浪士①、浪士②、浪士③、
浪士たちを追いかける 同心① その部下②、覚えてるだけでこれだけいる。

女性を二人含むが、ほとんどが漢字2文字加算文字の名前での呼び名である。
混乱しました、誰が誰だかわかんなくなりました。
日中、英語を使ってたりしたから、なおさらです........
カタカナ混ぜてください、とは言わないけど、もう少し、書き込むキャラと流すキャラを分けて欲しかった。
 
シリーズものになってもいいような、でも、シリーズにするにはネタが少ないような。
予知能力はあっても、ぼんやり気弱で温厚なお兄ちゃんと、しっかり者の弟は、
しゃばけの若旦那と手代と同じような組み合わせだしなあ。
 
ちょっと物足りなかったです。