読書録 『アウトリミット』
文庫本山崩し。(←古書店に持って行けないまま、実験室に置き去りにされた文庫本の山からピックアップ)
徳間文庫 『アウトリミット』 戸梶圭太、 多分ずいぶん前に読了したのだと思いますが。
三千万円の情報価値を持つメモリーカードが出てきたとき、彼は警察官であることをやめた。
死体を始末し、三千万円を頂く人生を選んだのだ。
しかしメモリーカード情報の現金交換可能期限は当日午後七時まで。
警察とギャングを相手に灼熱狂気の数時間がスタートした。
いいじゃん、この人の作品、好きだったんだから。
と、ちょっと拗ねたくなるような読後感ですが(笑)
これ以上ないようなごちゃごちゃした下町で、
隅田川の花火大会当日。
もう、あの混雑を知ってる身としては、
臨場感は言うまでもありません。
痛快なだけです。 思いっきりバカバカしいです。
細かいことを考えてはいけないのです。
でも、好き
写真はフリー素材の、隅田川花火