さっき高砂駅で
カテゴリー、ないや(苦笑)
高砂駅で電車を降りて、同じ会社の社員らしい二人(仮にさんとさんとする)が、改札を出て行こうとした。
擦れ違いに、駅の外から改札に入ってきた別のおじさん(仮にさんとする)、
「お。。。おお! お元気でしたか?」
「え?えええ! お久しぶり! こちらの駅? いやあ、懐かしい」
さんとさん、後ろを歩いていた私達におかまいなしに、
改札の前で抱き合わんばかりに盛り上がる。
「(まわりの人に)あ、すみません。(さんに)失礼、今度いつか飲みましょう!」
「ぜひぜひ、それではまた」
おじさんたちは別れて、やっと人の流れが復活する。
一緒に歩きながら、おいてきぼり状態だった、さんが、「今の、知り合い?」
「・・・・・・・・・・・知り合いというか、名前知らない・・・・・・・いや、忘れたけどね」
「はぁ?」 (大声で喋ってたので、私だけじゃなくてまわりの人も耳を澄ましたと思う)
「ほら、あの地震の時に、一緒に道を歩いたんだよ」
何がどうということもないのだけど、そんな出会いもあったんだろうな、と、ちょっと感動したりした。
あの時は、すれ違っただけの知らない人と、情報交換をしたり、助けてあげたり貰ったりしたんだよ。
いい話っぽく聞こえたら気恥かしいし、
被災した人たちには失礼だと思うので、限定記事で。