なんちゃってサムゲタン

 

岩塩を最も効果的に味わえる料理は何だろう、と、考えていて

そういえば、韓国でおごってもらったサムゲタンが、

穏やかな味でとても美味くて、しかもテーブルで自分の好きな味に、塩やキムチで調整して食べてたなあ、

と、思い出しました。

 

　　よし、サムゲタンを作ろう。　繰り返しますが、一度食べたことがあるだけです。

 

サムゲタン（蔘鷄湯）は韓国・北朝鮮の代表的なスープ料理で、
丸鶏の中に、高麗人参・もち米などを入れて煮込んだものです。
味はほとんど付けずに厚手の器で出され、
卓上の塩・胡椒・キムチなどで各自が味をつけて食べるようです。

蔘鷄湯の説明　　http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%83%A0%E3%82%B2%E3%82%BF%E3%83%B3

＜材料＞
小ぶりの丸鶏（きっと胸肉あるいはもも肉でもいいんじゃないかと）、

鷹の爪、ローリエ、塩、胡椒、など　（他、もち米、ナツメ、松の実等があってもいいらしい）

＜作り方＞
鶏肉がかぶるくらいの水を入れて、ローリエ、鷹の爪、胡椒を入れ、

水気が飛んでしまったら、適度に足し、アクをとりながら、2～3時間煮込む。　　以上★
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 

 

水分を足す直前に撮ったので、なんだか乾いた感じになってしまいましたが、調理中はこんな風です。

本当は丸鶏の内臓を取り除いた後に、もち米やらスパイスやらを詰め込むらしいのですが、

ちっちゃい丸鶏なんて、簡単には手に入らないしね。

 

鶏肉の皮や脂身から脂肪が溶けだして、スープにとろみがつきました。

ローリエを入れた時点で、かなり洋風になりましたが、

仕上げに ピンク色の岩塩を削って 入れて、なかなかおいしく出来ました。

バジルを振っても良かったかなあ、と。

鶏肉に骨がついていても、これだけ長く煮てれば、簡単に肉が外れて、食べやすいだろうし、

味付けの仕方では、子供も好きなんじゃないかと思います。

 

何よりも、鳥の胸肉は安い★　　　＞＞＞　ダルクさん
 

 

韓国料理がお好きな方は、韓国のスパイスを入れたり、

ちゃんとキムチなどで味付けをするのが良いのではないかと思います♪