映画鑑賞録 『紅蓮の蓬莱島』
犬夜叉のアニメ 『紅蓮の蓬莱島』 を、観た。
ビデオに撮ってあったのを、子どもたちが見ていたので、一緒に。
まあ、あらすじなどは、サイトを見て欲しい。
登場人物が適度に多く、それなりにキャラもたっているシリーズものだから、楽と言えば楽な脚本かもしれない。
ひとまず、いつもの程度に面白かったと思うが、通常のテレビアニメでも変わらんかな、と。
さて、娘は、保育園から小学校の頃に、犬夜叉の大ファンで、
桔梗という巫女さんになりきって、暇さえあれば緋袴のコスプレをしていた。
妖怪の中では、殺生丸が好きだった。
殺生丸というのは、柔らかそうな毛皮の衣をまとった、長毛種の白犬の妖怪である。
こんな奴。
娘は覚えはじめの頃 「きつねの人」 と、呼んでいた。 まあ、雰囲気的に分からないでもない。
さて、お抹茶BOYは犬夜叉はかろうじて知っているが、映画を見るのは初めてである。
この人は、妖怪、この人は人間、等と確認しながら観ていた。
「ねえ、犬夜叉って、犬?」
「うん、犬の半妖(妖怪と人間のハーフ)」
「この人(殺生丸)も犬?」
「うるさいな、みんな犬の妖怪だよ」
「モフモフしてるね。 あ、わかった、ピレネー犬だ」
瞬間、ビミョーな顔をした娘。
「・・・・・・・・・・・・・・・(心の叫び : 殺生丸さまぁぁぁぁぁ)」
誰も悪くないんだけど、彼女も、頭をバシッとされた抹茶も、かわいそうでした。
いや、私は大笑いしましたけどね。
犬夜叉を見るたびに、しばらく、思い出しそう。
おまけ。モフっと加減が素敵です。