松本零士アニメのあれこれ
蜃気楼氏がハーロックネタをブログに書かれていたので、
それに対抗してるわけでもないんですけどね。
さっき見つけました、『千年女王』 ……記憶があるようなない様ななんだけど、
サビの部分の歌詞 十年は夢のよう、百年は夢また夢、千年は一瞬の光の矢 を覚えているので、
きっとどこかで見たことはあるのだろうと思う。
綺麗な曲だなあ……
YOUTUBEコメントに外国人が「いい曲だ~」的な事を和訳して書きこんでいるのが印象的。
『キャプテンハーロック』 は自分で見てたんだろうか? 曲はほぼ覚えてます。
音源のせいかな、シャウトしていない所がちょっとぶれていてムズムズします。
松本作品全般に思うのだけど、ハーロック達の美学を格好いいなと思う反面、
どうしてもピンとこないところがあって、それは自分が子供だからだとか女だからかもしれない、と思ってもいて。
相手の考え方が自分とは違う事はわかるけど、その考えに特に寄り添わなくてもいいんだよね、
と、戦争経験者のお年寄りと会話した時の様な気分になるアニメでした。
『銀河鉄道999』 になると、映画がヒットしたせいか、きちんとした記憶があります。
この曲は友達が好きで、良く歌って(弾き語りしていた)たおかげで、フルコーラス覚えてます。
はじめに聞いた時は、演歌だと思ったんですが…………
今聞くとぜんぜん日本的じゃないですね。
『銀河鉄道999』 …………覚えているとか言ったものの、私の覚えてたOPと違うようです。
私の知っている軽快なゴダイゴの曲は、映画版だった様ですね。
これもいい曲だなあ。
それに、映像が(画質がという意味でなく)ロマンチックで綺麗ですよね。
これに対抗するデザインや世界観が、今のアニメに作れるだろうか。
今の映像技術で、宇宙空間を描いてくれたら、すごい映画になりそうな気がします。
ハーロックは再アニメ化されるようですが。
えええ・・・・・・と。
まあ、アニメ化すりゃあいいってもんじゃないです。
それはそうと、インフルエンザでお休みの時に、テレビで 『ストロベリーナイト』 をやっていて、
竹内結子が刑事役で走り回っていたわけですが……
『ストロベリーナイト』 にしても、『ジウ』 にしても、
誉田哲也の描く女性は突飛過ぎて、おバカすぎて、原作段階でイマイチです。
それに反して、竹内結子の雰囲気は、とても良かった気がします。
ええ。。。。。。と、この人なら。
爆弾テロで旦那と小さな子供を殺されてしまった日本人の女、通称 “薔薇のマリー” が、
民間の対テロ部隊(テロ用警備会社の様なかんじ)で活躍する話。
優しい顔立ちのまま銃を構える竹内結子、マリーにどうかなあ、なんて思いつつドラマを見てました。
:
「砂の薔薇」 の登場人物、マリーの他は外国人ばかりだから、
実写化するのは結構大変だと思いますけどね。
いや、東西ドイツをどーするんだとか、女ダイハードみたいになるんじゃないかとか、
チャーリーズエンジェルもどきになりそうだとか、
山ほど心配もありますけど。
少なくとも、キャスティングは楽しそうです。
ん~、周りを固めちゃうと、マリーの竹内結子が弱いかな。