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映画鑑賞録 『Wellcome to the Punch』

ANAエコノミーは、ルフトハンザよりも盛り付けは綺麗なんですけどね。
 
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機内映画鑑賞録 第二弾 『ビトライヤー(原題)Wellcome to the Punch』
途中まで英語で見ていて、日本語吹き替えがあるのに気がついて、日本語に変えました。
 
Yahoo映画によれば、
  『グラディエーター』などの巨匠リドリー・スコットが製作総指揮を手掛けたクライム・サスペンス。
  激闘を繰り広げてきた捜査官と大物の犯罪者が、図らずも共に巻き込まれた巨大な陰謀に挑もうと
  タッグを組む姿を活写する。
 
とあるが、実はそんなに巨大な陰謀でもない。
ええ、アンドレア・ライズブローつながりで観ました。 だって、オブリビオンではすごくきれいだったんだもん。
残念ながら、ビトレイヤーでは、雑駁な感じの女刑事で、あのイギリス人っぽさは出てこなかった。
 
さて、巨大な陰謀ではないとはいえ、なかなか面白かった。
子供を殺されてしまう役柄の、大物犯罪者スターンウッドを演じた、マーク・ストロングがめちゃかっこいい。
マックス(刑事)との距離感や、接近の仕方も、行き過ぎず、足りな過ぎず、
とてもよく練られた脚本ではないのか、と、思った。
 
Betrayerってのは売国奴(大規模な裏切り者)、っていう意味なんだけど、
このタイトルを見て、選挙戦云々が冒頭に来ていたら、黒幕わかっちゃうじゃ~ん、と、邦題は残念です。
 
また、ラストで、マックスは首謀者たちが全員死亡の中、スターンウッドを逃がしてしまうのだが、
大失態扱いされたり、犯人扱いされたりしないのか、と、少し心配になった。
 
そんなに爽快なラストではないが、おもしろかったです。