昔の映画鑑賞録 『エミリー・ローズ』
ちいさんの映画評にでていて、ああ、昔観たなあ、と思いだしたので。
『エミリー・ローズ』 はホラーに分類される時もあると思うが、法廷映画だ、と、思う。
異国のホテルで深夜映画で観たのだったかなあ……
あまりちゃんと覚えていないのだが、英語の字幕を追っていた記憶がある。
字幕ですら、知らない単語がたくさん出ていたので、英語音声だったら追いかけられなかったかもしれない。
映画サイトのあらすじによれば、
アメリカで実際に行なわれた、前代未聞の悪魔ばらい裁判の事件を基にした異色作。
悪魔ばらいの結果、19歳の女子大生を死なせてしまった神父をめぐる法廷ドラマが展開する。
(Movie Walker より)
とある。
これを(実話を含む映画ではなく)ただの映画して観たとき、すごくよく出来ていると思う。
彼女はは悪魔祓い中の事故で死んだわけではない。
彼女が死に至った、と起訴されたいた。 (←この辺、実話をトレース)
この辺、日本だったらどういう扱いになるのかな、と、考えながら観ていた。
陪審員制でこういう裁判も、難しいだろうな、とも思った。
モデルとなった実話のアンネリーゼ・ミシェル のwiki
悪魔祓い中の映像が残っているというのも、ちいさんのブログで知った。
これだけホラー映画好きで、観るのが平気なのに、
この嗄れ声(4/6の方)が怖いのは、子どもの頃に身についたキリスト教教育のせいかな、と、思いつつ。
そういえば、ホラー映画リストを作ってた時に、全然これは思い浮かばなかったなあ。
日本では、古くは『アンデスの聖餐』 も、この『エミリーローズ』も、ホラー映画として宣伝されたようで、
観た来た人をどよーんと無言にさせたらしいけど、それはそれで、映画の宣伝法かな、と、思う。